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emailMethod を作成する

名前空間: microsoft.graph

ユーザーの emailAuthenticationMethod オブジェクトを 設定します。 電子メール認証は、セルフサービスのパスワード リセット方法です。 ユーザーは、1 つの電子メール認証方法のみを使用できます。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 より高い特権のアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) UserAuthenticationMethod.ReadWrite.All UserAuthenticationMethod.ReadWrite
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション UserAuthenticationMethod.ReadWrite.All 注意事項なし。

管理者が別のユーザーに対して行動している委任されたシナリオの場合、管理者には少なくとも 認証管理者 または 特権認証管理者Microsoft Entra ロールが必要です。

ユーザーは自分のアカウントに電子メール認証方法を追加できません。

HTTP 要求

別のユーザーのアカウントに電子メール認証方法を追加します。

POST /users/{id | userPrincipalName}/authentication/emailMethods

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。
Content-Type application/json. 必須です。

要求本文

要求本文で、 目的の電子メール アドレスを持つ emailAuthenticationMethod オブジェクトの JSON 表現を指定します。

次の表に、 emailAuthenticationMethod を作成するときに必要なプロパティを示します。

プロパティ 種類 説明
emailAddress String アドレス。

応答

成功した場合、このメソッドは 201 Created 応答コードと、応答本文に新しい emailAuthenticationMethod オブジェクトを返します。

要求

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/users/kim@contoso.com/authentication/emailMethods
Content-Type: application/json

{
  "emailAddress": "kim@contoso.com"
}

応答

次の例は応答を示しています。

注: ここに示す応答オブジェクトは、読みやすさのために短縮されている場合があります。

HTTP/1.1 201 Created
Content-type: application/json

{
  "id": "3ddfcfc8-9383-446f-83cc-3ab9be4be18f",
  "emailAddress": "kim@contoso.com"
}