XtfCaptureOutputBegin

[アーティクル]
05/10/2023

デバッグ出力のキャプチャを開始します。

構文

void XtfCaptureOutputBegin(
         PCWSTR address,
         XtfDebugStringCallback debugStringCallback,
         XtfDebugStringErrorCallback debugStringErrorCallback,
         PVOID context,
         PHANDLE hListen
)

パラメーター

address
型: PCWSTR

[in] 本体の IP アドレス。

debugStringCallback
型: XtfDebugStringCallback

[in, optional] 各出力デバッグ文字列に対して呼び出されるオプションのコールバック。

debugStringErrorCallback
型: XtfDebugStringErrorCallback

[in, optional] 発生した各エラーに対して呼び出されるオプションのコールバック。

context
型: PVOID

[in, optional] コールバック関数に渡されるオブジェクトへのポインター。このオブジェクトによって、各コールバックの呼び出しを、このキャプチャセッションに関連付けることができます。

hListen
型: PHANDLE

[out] このキャプチャセッションを表すハンドル。

戻り値

ありません。

解説

XtfCaptureOutputEnd 関数とこの関数を使用して、開発機本体からの一般的なデバッグ出力のキャプチャを開始/中止します。開発機本体で特定のプロセス ID からデバッグ出力を監視する場合は、デバッグモニタークライアントを使用します。デバッグモニタークライアントの使用の詳細については、「XtfCreateDebugMonitorClient」を参照してください。

キャプチャセッションのデバッグ文字列をキャプチャする場合は、debugStringCallback で XtfDebugStringCallback 関数を実装して指定する必要があります。同様に、キャプチャセッション中に発生したエラーをキャプチャするには、debugStringErrorCallback で XtfDebugStringErrorCallback 関数を実装して指定する必要があります。ただし、いずれのコールバック関数も必要ありません。

デバッグ出力のキャプチャを中止し、キャプチャセッションに関連付けられているリソースを解放するには、XtfCaptureOutputEnd 関数を呼び出し、そのキャプチャセッションに対して hListen 関数で返されたハンドルを指定します。

注意

キャプチャセッションを停止するには XtfCaptureOutputEnd を呼び出す必要があります。それ以外の場合、キャプチャセッションは孤立し、キャプチャセッションに関連付けられているリソースが解放されないため、メモリリークが発生します。

要件

ヘッダー: xtfapi.h

ライブラリ: XtfApi.lib

サポートされているプラットフォーム: Windows (Xbox 本体ツール用)

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XtfCaptureOutputBegin

構文

パラメーター

戻り値

解説

要件

関連項目

その他のリソース