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GET (/users/xuid({xuid})/inbox/{messageId})

特定のユーザー メッセージの詳細なメッセージ テキストを取得し、サービスで読み取り済みとマーキングします。 これらの URI のドメインは msg.xboxlive.com です。

解説

取得操作は、User、System、および FriendRequest のメッセージ タイプに対してのみ実行できます。

この URI は、Xbox.com での更新が必要です。 現時点では、ユーザーがサインアウトしてサインインするまで、Xbox 360 は読み取り済み/未読み取りの状態を更新しません。

この API がサポートする唯一のコンテンツ タイプは "application/json" で、これは各呼び出しの HTTP ヘッダーに必須です。

URI パラメーター

パラメーター 説明
xuid 符号なし 64 ビット整数 要求を行っているプレイヤーの Xbox ユーザー ID (XUID)。
messageId 文字列 [50] 取得または削除するメッセージの ID です。

Authorization

ユーザー メッセージを取得するには、独自のユーザー クレームを用意する必要があります。

リクエストの本文

この要求の本体で送信されるオブジェクトはありません。

プライバシー設定がリソースに与える影響

独自のユーザー メッセージの取得のみが可能です。

HTTP ステータス コード

サービスは、このリソースに対してこのメソッドで実行された要求に応答して、このセクションのステータス コードのいずれかを返します。 Xbox Live サービスで使用される標準 HTTP ステータス コードの一覧については、「標準 HTTP ステータス コード」を参照してください。

コード 説明
200 成功です。
400 XUID を適切に変換できません。
403 XUID を変換できないか、有効な XUID クレームが見つかりません。
404 有効な XUID が見つかりません。または、メッセージ ID が見つからないか、正しく解析されません。
500 一般的なサーバー側のエラー、またはメッセージ タイプが GET に対して有効ではありません。

JavaScript Object Notation (JSON) 応答

呼び出しが成功した場合、サービスは JSON 形式の結果データを返します。 ルート オブジェクトは UserMessageHeader オブジェクトです。

UserMessageHeader

プロパティ 種類 最大の長さ 解説
header ヘッダー JSON オブジェクト
messageText 文字列 256 UTF-8
プロパティ 種類 最大の長さ 解説
sent DateTime メッセージが送信された日付と時刻。 (サービスによって提供されます。)
expiration DateTime メッセージの有効期限が切れる日付と時刻。 (すべてのメッセージには、将来決定される最長有効期間があります。)
messageType 文字列 13 メッセージ タイプ: User、System、FriendRequest。
senderXuid ulong 送信者の XUID。
sender 文字列 15 送信者のゲーマータグ。
hasAudio bool メッセージにオーディオ (ボイス) の添付ファイルがあるかどうか。
hasPhoto bool  メッセージに写真の添付ファイルがあるかどうか。
hasText bool メッセージにテキストが含まれるかどうか。

サンプル応答

{
          "header":
          {
            "expiration":"2011-10-11T23:59:59.9999999",
            "messageType":"User",
            "senderXuid":"123456789",
            "sender":"Striker",
            "sent":"2011-05-08T17:30:00Z",
            "hasAudio":false,
            "hasPhoto":false,
            "hasText":true
          },
        "messageText":"random user text up to 256 characters"
        }

エラー応答

エラーが発生した場合、サービスは errorResponse オブジェクトを返すことがあります。このオブジェクトには、サービスの環境からの値が含まれる場合があります。

プロパティ 種類 説明
errorSource 文字列 エラーが発生した場所を示します。
errorCode int  エラーと関連付けられた数値のコード (null でもかまいません)。
errorMessage 文字列 詳細を示すように構成されている場合のエラーの詳細。

関連項目

/users/xuid({xuid})/inbox

リファレンス 標準 HTTP ステータス コード