game_chat_data_frame
リモートのゲーム チャット 2 エンドポイントに配信する必要があるゲーム チャット 2 の送信データに関する情報を表します。
構文
typedef struct game_chat_data_frame {
uint32_t target_endpoint_identifier_count;
uint64_t* target_endpoint_identifiers;
game_chat_data_transport_requirement transport_requirement;
uint32_t packet_byte_count;
uint8_t* packet_buffer;
} game_chat_data_frame
メンバー
target_endpoint_identifier_count
型: uint32_t
target_endpoint_identifiers で指定されたリモート エンドポイント識別子の数です。
target_endpoint_identifiers _Field_size_(target_endpoint_identifier_count)
型: uint64_t*
このデータを送信する必要のある 1 つ以上のリモート エンドポイント識別子の配列。 この配列のメンバー数は、target_endpoint_identifier_count で指定された数になります。
transport_requirement
型: game_chat_data_transport_requirement
データのトランスポート要件。
packet_byte_count
型: uint32_t
target_endpoint_identifiers によって指定されたリモート エンドポイントに送信する必要があるデータ バッファーのサイズ。
packet_buffer _Field_size_(packet_byte_count)
型: uint8_t*
target_endpoint_identifiers で指定されたリモート エンドポイントに送信する必要があるデータ バッファーへのポインター。
解説
この構造体は、リモートのゲーム チャット 2 エンドポイントに送信する必要のあるゲーム チャット 2 の送信データ (オーディオ データなど) に関する情報を表します。
game_chat_data_frame
構造体は、chat_manager::start_processing_data_frames メソッドによって報告されます。 アプリでは、データ フレームを処理して、chat_manager::finish_processing_data_frames メソッドの呼び出しによって、そのデータ フレームをすぐに返します。
target_endpoint_identifiers
配列のメモリは、このオブジェクトが chat_manager::finish_processing_data_frames
の呼び出しによって返されるまで有効なままになります。 その配列で有効なエンドポイント識別子の値は、chat_manager::add_remote_user メソッドの呼び出しによって以前に指定された値です。
game_chat_data_frame_array
game_chat_data_frame_array
型は game_chat_data_frame
ポインターの定数配列です。 この型は、便宜上提供されているものであり、chat_manager::start_processing_data_frames
と chat_manager::finish_processing_data_frames
の各メソッドで使用されます。
typedef class game_chat_data_frame * const * game_chat_data_frame_array;
要件
ヘッダー: GameChat2.h
サポートされているプラットフォーム: Windows、Xbox One ファミリー本体、Xbox Series 本体