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Eventstream から Activator のデータを取得する

Fabric Activator で使用するデータを、さまざまなソースから取得できます。 この記事では、イベントストリームからデータを取得する方法について説明します。

Fabric Eventstream にリアルタイム ストリーミング データがある場合は、それを Activator に接続します。 この記事では、その方法について説明します。

前提条件

  • ソースへの接続を持つ Fabric のイベント ストリーム アイテムが必要です。
  • ソース内の各イベントは、JSON ディクショナリで構成されている必要があります。
  • ディクショナリ キーの 1 つは、一意のオブジェクト ID を表す必要があります。

これらの条件を満たすイベントの例を次に示します。

{
"PackageID": "PKG123",
"Temperature": 25
}

この例では、PackageID が一意の ID です。

イベント ストリーム アイテムを Activator に接続する

イベント ストリーム アイテムを Activator に接続するには、次の 2 つの方法があります。

イベント ストリーム アイテムから開始する

独自の Eventstream がない場合は、Microsoft から Bicycles という名前のサンプルの Eventstream が提供されます。

  1. サンプルを開くには、ナビゲーション ウィンドウから [作成] を選択します。

  2. 下にスクロールしてReal-Time インテリジェンスを確認し、Eventstreamを選択します。

  3. イベントストリームに名前を付け、[サンプル データの使用] を選択します。

  4. ソースに名前を付け、を選択してを追加します。

  5. イベント ストリーム アイテムに、Activator 型の転送先を追加する

    宛先を選択するための Eventstream ドロップダウンのスクリーンショット。

  6. 右側のウィンドウで、既存の Activator アイテムを選ぶか、新しく作成して、[保存] を選択します。

  7. Activator アイテムを開きます。 データ ペインに、イベント ストリーム アイテムから送られるデータが表示されます。

    データ フローを示すイベント ストリーム アイテムのスクリーンショット。

Activator アイテムから開始する

  1. Activator アイテムを開きます。 Activator を開く 1 つの方法は、ナビゲーション ウィンドウから [リアルタイム] を選択し、一覧から Eventstream を選ぶことです。
  2. [アラートの設定] タイルを選択します。

イベント ストリーム アイテムを Activator に接続したら、次の手順はオブジェクトにデータを割り当てることです。 データを割り当てるには、記事「Activator でオブジェクトにデータを割り当てる」で説明されている手順に従います。

Microsoft Fabric の詳細についても確認してください。