Microsoft Fabric SQL Database (プレビュー) に関する制限事項
適用対象:✅Microsoft Fabric 内の SQL データベース
このページでは、Microsoft Fabric SQL Database での現在の制限事項の一覧を示します。 このページは変更されることがあります。
これらの制限は、Microsoft Fabric SQL Database にのみ適用されます。 Fabric Data Warehouse のウェアハウスと SQL 分析エンドポイント項目については、「Fabric Data Warehouse の制限事項」をご覧ください。
重要
この機能はプレビュー中です。
データベース レベルの制限事項
- Microsoft Fabric SQL Database では、変更データ キャプチャ (CDC) または Azure Synapse Link for SQL はサポートされていません。
- SQL 監査は現在、Fabric の SQL データベースではサポートされていません。
- Transparent Data Encryption (TDE) はサポートされていません。 Fabric での SQL データベースは、サービス マネージド キーによるストレージ暗号化を使って、すべての顧客データを保存時に保護します。 カスタマー マネージド キーはサポートされていません。
テーブル レベル
- テーブルの主キーを、hierarchyid、sql_variant、timestamp のいずれかのデータ型にすることはできません。
- テーブル内の 1 つ以上の列がサイズ > 1 MB (メガバイト)の ラージ バイナリ オブジェクト (LOB) 型の場合、Fabric OneLake では列データのサイズが 1 MB (メガバイト)に切り捨てられます。
- 現在、テーブルをメモリ内テーブルにすることはできません。
- フルテキスト インデックス作成はサポートされておらず、Microsoft Fabric SQL Database では作成できません。
- 次の表レベルのデータ定義言語 (DDL) 操作は許可されません:
- パーティションの交換/分割/統合
- パーティション圧縮
列レベル
- SQL テーブルの列名には、スペースや次の文字を含めることはできません:
,
;
{
}
(
)
\n
\t
=
。
SQL 分析エンドポイントの制限事項
- Microsoft Fabric SQL Database の SQL 分析エンドポイントは、レイクハウス SQL 分析エンドポイントと同じように動作します。 これは同じ読み取り専用エクスペリエンスです。
制限事項
特定の領域の制限事項については、次を参照してください。
- Fabric SQL データベース ミラーリングの制限と動作 (プレビュー)
- Microsoft Fabric SQL Database の認証での制限事項
- Microsoft Fabric SQL Database に関する制限事項
- Microsoft Fabric SQL Database のバックアップの復元に関する制限事項
- SQL データベースを共有し、アクセス許可を管理する場合の制限事項。
- Copilot for SQL database の制限事項