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チュートリアル: T-SQL を使用してウェアハウスにデータを読み込む

適用対象:✅Microsoft Fabric のウェアハウス

このチュートリアルでは、T-SQL を使用してパブリック ストレージの Azure Blob Storage アカウントから Warehouse テーブルにデータを読み込む方法について説明します。

手記

このチュートリアルでは、エンド ツー エンドのシナリオの一部を構成します。 このチュートリアルを完了するには、まず次のチュートリアルを完了する必要があります。

  1. ワークスペース を作成する
  2. 倉庫 を作成する
  3. Warehouse にデータを取り込む
  4. Warehouse で T-SQL を使用してテーブルを作成する

T-SQL を使用してデータを読み込む

このタスクでは、T-SQL を使用してデータを読み込む方法について説明します。

  1. 最初のチュートリアル で作成したワークスペースが開かれていることを確認します。

  2. [ホーム] リボンで、[新しい SQL クエリ] を選択します。

    [ホーム] リボンの [新しい SQL クエリ] オプションが強調表示されているスクリーンショット。

  3. クエリ エディターで、次のコードを貼り付けます。 このコードは、Azure Blob Storage アカウントからソースとなる Parquet ファイルから dimension_city テーブルと fact_sale テーブルにデータをコピーします。

     --Copy data from the public Azure storage account to the dimension_city table.
     COPY INTO [dbo].[dimension_city]
     FROM 'https://fabrictutorialdata.blob.core.windows.net/sampledata/WideWorldImportersDW/tables/dimension_city.parquet'
     WITH (FILE_TYPE = 'PARQUET');
    
     --Copy data from the public Azure storage account to the fact_sale table.
     COPY INTO [dbo].[fact_sale]
     FROM 'https://fabrictutorialdata.blob.core.windows.net/sampledata/WideWorldImportersDW/tables/fact_sale.parquet'
     WITH (FILE_TYPE = 'PARQUET');
    
  4. クエリ デザイナーのリボンで、[実行] を選択してクエリを実行します。

    クエリ エディターリボンの [実行] オプションのスクリーンショット。

  5. スクリプトの実行が完了したら、メッセージを確認して、dimension_city テーブルと fact_sale テーブルに読み込まれた行の数を確認します。

  6. 読み込まれたデータのプレビューを読み込むには、エクスプローラーの ペインで、fact_saleを選択します。

    [エクスプローラー] ウィンドウのスクリーンショット。ファクトセール テーブルが強調表示されています。

  7. クエリの名前を Load Tablesに変更します。

次のステップ

チュートリアル: Warehouse で T-SQL を使用してテーブルを複製する