Filter アクティビティを使用して配列の項目をフィルター処理する
パイプラインで Filter アクティビティを使用して、入力配列にフィルター式を適用できます。
前提 条件
開始するには、次の前提条件を満たす必要があります。
- アクティブなサブスクリプションを持つテナント アカウント。 無料用のアカウントを作成します。
- ワークスペースが作成されます。
UI を使用してパイプラインにフィルター アクティビティを追加する
パイプラインでフィルター アクティビティを使用するには、次の手順を実行します。
アクティビティの作成
ワークスペースに新しいパイプラインを作成します。
パイプライン設定領域で 変数 タブを選択し、+ 新しい を選択して、配列型の新しいパイプライン変数を追加します。
パイプライン アクティビティ ペインでフィルターを検索し、それを選択してパイプライン キャンバスに追加します。 ツール バーの右端にある [+] ボタンを選択して、アクティビティの完全な一覧を展開する必要がある場合があります。
キャンバス上の新しいフィルター アクティビティがまだ選択されていない場合は選択します。
全般 設定 ガイダンスを参照して、全般 設定タブを構成します。
フィルター設定
[設定] タブを選択すると、項目 の配列リストと、各項目に適用する 条件 を指定できます。 両方の設定で動的コンテンツがサポートされます。
この簡単な例では、配列を「犬」のみにフィルター処理しますが、実際の使用は、動的式ビルダーで使用できる関数と値を活用して、必要に応じてどんなに複雑にもなり得ます。 動的コンテンツ を 項目のために追加を選択し、次に パイプライン式ビルダーの 変数 タブを選択し、以前に作成した AnimalsArray を選択します。 次に、[OK]を選択します。
動的コンテンツ の追加をもう一度選択し、今回は 条件 設定に対して行います。 item() 式は、Filter アクティビティが指定された配列項目の一覧を反復処理する場合に、現在の項目の値を返します。 equals() 関数を使用すると、項目と比較して、各項目に対して true または false を返すことができます。 true を返す項目のみが Filter アクティビティの出力配列に含まれ、他のアクティビティで使用できます。
パイプラインを保存して実行またはスケジュールする
フィルター アクティビティの出力配列を使用して追加の必要なアクティビティを追加した後、パイプライン エディターの上部にある ホーム タブに切り替え、保存ボタンを選択してパイプラインを保存します。 [実行] を選択して直接実行するか、[スケジュール] を選択してスケジュールを設定します。 ここで実行履歴を表示したり、他の設定を構成したりすることもできます。