Fabric で GraphQL 用 API を作成し、データを追加する
Note
GraphQL 用 Microsoft Fabric API はプレビュー段階です。
API を作成し、API を使用して選択したデータを公開するデータ ソースをリンクして、GraphQL 用の Fabric API の使用を開始します。 Fabric がデータに基づいて GraphQL スキーマを自動的に構築すると、アプリケーションは数分で接続できます。
前提条件
- GraphQL 用 API の[テナント管理者設定] を有効にする (プレビュー)
GraphQL 用 API の作成
GraphQL 用 API を作成するには:
Fabric ポータルのホーム ページで、ワークロードの一覧から データ エンジニアing を選択します。
[GraphQL 用 API (プレビュー)] を選択します。
または、Data Engineering で任意のワークスペースから新しい>GraphQL 用 API (プレビュー) を選択します。
項目の名前を入力し、[作成] を選択します。
これで、Fabric のデータにアクセスするための API が完全に機能するようになりました。
データ ソースに接続してスキーマを構築する
この時点で、API は準備ができていますが、データは公開されていません。 GraphQL 用 API は、厳密に型指定されたシステムで、型とフィールドの観点から整理されたスキーマで定義されます。 Fabric は、GraphQL クライアントに公開するために選択したデータに基づいて、必要な GraphQL スキーマを自動的に生成します。
新しい API で、[データ ソースの選択] を選択して、公開するデータ ソースを選択します。
OneLake データ ハブが表示されます。接続するデータ ソースを選択します。 次の例では、ミラー化データベースにリンクされている AdventureWorks SQL 分析エンドポイントを選択します。 [フィルター] を選択して、特定の種類の Fabric データ ソースのみを表示するか、特定のキーワード (keyword)で検索します。 準備ができたら、[接続] を選択します。
[データの取得] 画面が表示され、GraphQL スキーマで公開するオブジェクトを選択できます。
API で公開する個々のテーブルまたはストアド プロシージャの横にある チェックボックスを選択します。 フォルダー内のすべてのオブジェクトを選択するには、データ ソース名が一番上にあるチェックボックスを選択します。
[読み込む] を選択して GraphQL スキーマ生成プロセスを開始します。
スキーマが生成され、GraphQL クエリ (読み取り、一覧表示) または変更 (作成、更新、削除) のプロトタイプの作成を開始して、データを操作できます。
これで、GraphQL 用 API が接続と要求を受け入れる準備ができました。 API エディターを使用して GraphQL クエリをテストおよびプロトタイプ化し、スキーマ エクスプローラーを使用して、API で公開されているデータ型とフィールドを確認できます。