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Exchange Server でタイム ゾーンを構成する

適用対象: Exchange Server 2013、Exchange Server 2016

既定では、ユニファイド メッセージング (UM) 自動応答では、作成されたメールボックス サーバーのタイム ゾーンが使用されます。 ただし、UM 自動応答のタイム ゾーンを別のタイム ゾーンに変更しなければならない場合があります。 たとえば、2 つの UM ダイヤル プランがあり、各ダイヤル プランが異なるタイム ゾーンを表している場合は、メールボックス サーバーと同じタイム ゾーンを持ち、もう 1 つの UM 自動応答にメールボックス サーバーとは異なるタイム ゾーンを設定するように 1 つの UM 自動応答を構成する必要があります。

UM 自動応答に関連する追加の管理タスクについては、「UM 自動応答手順」を参照してください。

はじめに把握しておくべき情報

ヒント

問題がある場合は、 Exchange のフォーラムで質問してください。 Exchange Server のフォーラムにアクセスします。

EAC を使用してタイム ゾーンを構成する

  1. EAC で、 ユニファイド メッセージング>UM ダイヤル プランに移動します。 リスト ビューで、変更する UM ダイヤル プランを選択し、[編集] アイコンをクリックします。

  2. [UM ダイヤル プラン] ページの [UM 自動応答] で、タイム ゾーンを設定する UM 自動応答を選択し、[編集] アイコンをクリックします。

  3. [UM 自動応答] ページで [勤務時間] をクリックした後に、 [タイム ゾーン] でドロップダウン リストからタイム ゾーンを選択します。

  4. 変更内容を保存するには、[OK] をクリックしてから [保存] をクリックします。

シェルを使用してタイム ゾーンを構成する

次の使用例は、 MyUMAutoAttendant という名前の UM 自動応答の太平洋タイム ゾーンにタイム ゾーンを設定します。

Set-UMAutoAttendant -Identity MyUMAutoAttendant -TimeZoneName Pacific