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Exchange Server で営業時間を構成する

適用対象: Exchange Server 2013、Exchange Server 2016

ユニファイド メッセージング (UM) 自動応答の営業時間を構成する場合は、組織が開いている 1 日の時間を定義し、発信者が自動応答で構成されている内線番号を呼び出すときに、営業時間のあいさつとメニュー プロンプトが読み上げられます。 定義した営業時間外の時間帯に発信者が自動応答に到達すると、発信者は営業時間外のプロンプトとあいさつを聞きます。

EAC では、いくつかの既定のスケジュール オプションを使用できます。 たとえば、ほとんどの企業は、月曜日から金曜日の午前 8 時から午後 5 時まで営業しています。 既定のオプションがニーズに合わない場合があり、スケジュールをカスタマイズする必要があります。 営業時間がシステムによって定義されているスケジュールと異なる場合は、自動応答のカスタマイズされたスケジュールを定義できます。

UM 自動応答では、発信者が自動応答にダイヤルインする時刻にかかわらず、既定で勤務時間内の音声ガイダンスと案内応答が再生されます。

注:

UM 自動応答に勤務時間内と勤務時間外のスケジュールを設定する場合は、タイム ゾーンが正しく構成されていることを確認してください。

UM 自動応答に関連する追加の管理タスクについては、「UM 自動応答手順」を参照してください。

はじめに把握しておくべき情報

ヒント

問題がある場合は、 Exchange のフォーラムで質問してください。 Exchange Server のフォーラムにアクセスします。

EAC を使用して UM 自動応答の勤務時間を指定する

  1. EAC で、 ユニファイド メッセージング>UM ダイヤル プランに移動します。 リスト ビューで、変更する UM ダイヤル プランを選択し、[編集] アイコンをクリックします。

  2. [UM ダイヤル プラン] ページの [UM 自動応答] で、営業時間を設定する UM 自動応答を選択し、[編集] アイコンをクリックします。

  3. [UM 自動応答] ページの [ビジネス時間] > [営業時間] の下にある [営業時間の構成] をクリックします。

  4. [勤務時間の構成] ページで、各曜日の勤務時間として使用する時間帯を選択します。

  5. [OK][保存] の順にクリックします。

シェルを使用して UM 自動応答の業務時間を指定する

次の使用例は、 MyUMAutoAttendant という名前の UM 自動応答の営業時間を設定します。

Set-UMAutoAttendant -Identity MyUMAutoAttendant -BusinessHoursSchedule 0.10:45-0.13:15,1.09:00-1.17:00,6.09:00-6.16:30