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DeleteItemResponseMessage

DeleteItemResponseMessage 要素には、1 つの DeleteItem 操作要求の状態と結果が含まれています。

<DeleteItemResponseMessage>
   <MessageText/>
   <ResponseCode/>
   <DescriptiveLinkKey/>
   <MessageXml/>
</DeleteItemResponseMessage>

DeleteItemResponseMessageType

属性と要素

以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。

属性

属性 説明
ResponseClass
DeleteItem 操作応答の状態について説明します。

この属性では、次の値が有効です。

-成功
-警告
-エラー

ResponseClass 属性

説明
Success
満たされる要求について説明します。
Warning
処理されなかった要求について説明します。 要求内の項目の処理中にエラーが発生し、後続の項目を処理できなかった場合、警告が返される場合があります。

警告のソースの例を次に示します。

- Exchange ストアはバッチ中にオフラインになります。
- Active Directory Domain Services (AD DS) がオフラインになります。
- メールボックスが移動されます。
- メッセージ データベース (MDB) がオフラインになります。
- パスワードの有効期限が切れています。
- クォータを超えています。
エラー
満たすことができない要求について説明します。

エラーの原因の例を次に示します。

- 無効な属性または要素
- 範囲外の属性または要素
- 不明なタグ
- コンテキストで無効な属性または要素
- クライアントは、管理者が許可する最大レベルを超えてエラー ログ レベルを設定しようとします
- クライアントは、重大度エラー レベルを、管理者によって指定された既定のレベルより下に設定しようとします
- 任意のクライアントによる未承認のアクセス試行
- 有効なクライアント側の呼び出しに応答したサーバー側のエラー

エラーに関する情報は、 ResponseCode 要素と MessageText 要素にあります。

子要素

Element 説明
MessageText
応答の状態のテキスト説明を提供します。
ResponseCode
要求で発生した特定のエラーを識別するエラー コードを提供します。
DescriptiveLinkKey
現在未使用であり、将来の使用のために予約されています。 値は 0 です。
MessageXml
追加のエラー応答情報を提供します。

親要素

要素 説明
ResponseMessages
Exchange Web サービス要求の応答メッセージが含まれます。

注釈

この要素を記述するスキーマは、クライアント アクセス サーバーの役割がインストールされている 2010 Microsoft Exchange Server実行されているコンピューターの EWS 仮想ディレクトリにあります。

バージョンの相違点

ビルド 15.00.0986.00 以降のバージョンの Exchange では、DeleteItemResponseMessage 要素は DeleteItemResponseMessageType 型です。 以前のバージョンでは、 要素は ResponseMessageType 型です

要素の情報

要素
Namespace
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages
スキーマ名
メッセージ スキーマ
検証ファイル
Messages.xsd
空に設定可能
False

関連項目