ApplyConversationActionResponseMessage
ApplyConversationActionResponseMessage 要素には、ApplyConversationAction 操作要求の状態と結果が含まれる。
<ApplyConversationActionResponseMessage ResponseClass="">
<MessageText/>
<ResponseCode/>
<DescriptiveLinkKey/>
<MessageXml/>
</ApplyConversationActionResponseMessage>
ApplyConversationActionResponseMessageType
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
ResponseClass |
応答の状態を説明します。 この属性には、次の値が有効です。
|
ResponseClass 属性値
値 | 説明 |
---|---|
Success |
満たされた要求について説明します。 |
Warning |
処理されていない要求について説明します。 要求内のアイテムの処理中にエラーが発生し、後続のアイテムを処理できない場合は、警告が返される場合があります。 次に、警告の発生源の例を示します。
|
エラー |
満たできない要求について説明します。 エラーの原因の例を次に示します。
|
子要素
Element | 説明 |
---|---|
MessageText |
応答の状態のテキストの説明を提供します。 |
ResponseCode |
要求が発生した特定のエラーを識別するエラー コードを提供します。 |
DescriptiveLinkKey |
現在未使用で、将来の使用のために予約されています。 この要素には、値 0 が含まれる。 |
MessageXml |
追加のエラー応答情報を提供します。 |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
ResponseMessages |
Web サービス要求の応答メッセージExchange含まれます。 |
テキスト値
なし。
注釈
この要素を記述するスキーマは、Exchange Web Services をホストする IIS 仮想ディレクトリにあります。この要素は、Exchange Server 2010 Service Pack 1 (SP1) で導入されました。
バージョンの相違点
ビルド 15.00.0986.00 から始まる Exchange のバージョンでは、ApplyConversationActionResponseMessage 要素は ApplyConversationActionResponseMessageType 型です。 以前のバージョンでは、要素は ResponseMessageType 型です。
要素の情報
要素 | 例 |
---|---|
Namespace |
https://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages |
スキーマ名 |
メッセージ スキーマ |
検証ファイル |
Messages.xsd |
空に設定可能 |
False |