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Exchange Server に自動応答拡張機能番号を追加する

適用対象: Exchange Server 2013、Exchange Server 2016

ユニファイド メッセージング (UM) 自動応答で、内線番号または複数の内線番号を構成できます。 UM 自動応答に内線番号を追加すると、その番号を呼び出し元が自動応答に呼び出すために使用できます。 また、発信者が自動応答にアクセスするために使用できる内線番号が複数存在するため、内線番号を追加しなければならない場合があります。 既定では、自動応答を作成するときに内線番号は構成されません。

自動応答の内線番号を設定せずに、新しい自動応答を作成できます。 複数の電話番号または内線番号を 1 つの自動応答に関連付けることもできます。 UM 自動応答を作成するときに内線番号を追加するか、自動応答を構成した後に追加できます。 UM 自動応答で構成した内線番号の桁数は、UM 自動応答に関連付けられている UM ダイヤル プランで構成されている内線番号の桁数と一致する必要があります。

注:

拡張番号を追加する代わりに、セッション開始プロトコル (SIP) アドレスを追加することもできます。 SIP アドレスは、一部の IP Private Branch eXchanges (PBX) と Office Communications Server 2007 R2 または Microsoft Lync Server で使用されます。

UM 自動応答に関連する追加の管理タスクについては、「UM 自動応答手順」を参照してください。

はじめに把握しておくべき情報

ヒント

問題がある場合は、 Exchange のフォーラムで質問してください。 Exchange Server のフォーラムにアクセスします。

EAC を使用して UM 自動応答の内線番号または電話番号を追加する

  1. EAC で、 ユニファイド メッセージング>UM ダイヤル プランに移動します。 リスト ビューで、編集する UM ダイヤル プランを選択し、[編集] アイコンをクリックします。

  2. [UM ダイヤル プラン] ページの [UM 自動応答] で、内線番号または電話番号を追加する UM 自動応答を選択します。

  3. ツール バーの [編集] アイコンをクリックします。

  4. [UM 自動応答] ページ>[全般] の [アクセス番号] のテキスト ボックスに、使用する内線番号または電話番号を入力し、[アイコン追加] をクリックします。

  5. [保存] をクリックして、番号を追加します。

シェル を使用して UM 自動応答の内線番号を構成する

この例では、 MyUMAutoAttendant という名前の UM 自動応答を複数の内線番号で構成します。

Set-UMAutoAttendant -Identity MyUMAutoAttendant -PilotIdentifierList "12345","72000","75000"