Unified Service Desk コンポーネント
Unified Service Desk は、ホストされたコントロールの実装によって、オブジェクト指向のような構成と開発経験を提供します。この実装では、ホストされたコントロールは、一般的なオブジェクト指向の開発のオブジェクトと同じで、Unified Service Desk 全体で使用され、コンポーネントのルーズ カップリングを提供します。 詳細: ホストされたコントロール
次の図は、オブジェクト指向の開発の概念と、Unified Service Desk と同じものを表しています。
ただし、Unified Service Desk の実装と一般的なオブジェクト指向の設計にはいくつかの重要な違いがあります:
置換パラメーターは、プロパティとは異なり、オブジェクト (Unified Service Desk の場合はホストされたコントロール) 自体の外部に格納されます。 これは、Unified Service Desk で明確な利点です。つまり、プロパティがオブジェクトの有効期間よりも長く保持されるので、アクションコールが、パラメーターを公開したホストされたコントロールが閉じられた後でもパラメーターまたはロジックで使用するプロパティにアクセスできます。 詳細: 置換パラメーター
UII アクションは、メソッドの宣言に相当します。 アクションは、アクションを実装する基盤となるオブジェクトによりまず定義される必要があり、それから使用可能なアクションとしてMicrosoft Dataverseで宣言できます。 Unified Service Desk のアクション コールは、UII アクションへの基本的な呼び出しで、通常、特定の UII アクションへのパラメーターとして置換パラメーターを使用します。 したがって UII アクションは実行可能なアクションの宣言を表しますが、アクション コールは、アクションへの実際の呼び出しを表します。 詳細: UII アクション、アクション コール
Unified Service Desk のイベントは、1 つまたは複数のアクション コールを実行します。このアクション コールは、内部的に他のオブジェクトに対する UII アクションを呼び出します。 詳細情報 : イベント
信用照会
ホストされたコントロールの種類とアクション/イベント リファレンス