不適合工程の諸費用
この記事では、不適合の工程で使用できる品質諸費用を作成する方法について説明します。
品質諸費用ページを使用して、不適合の行程で追加できる諸費用の種類を定義します。 諸費用を使用すると、不適合製品に対して顧客に支払う必要がある手数料や諸費用、または受け取った不適合製品に対して仕入先が支払う必要がある手数料や諸費用に関する詳細を追跡できます。 また諸費用を使用して、外部の仕入先または工程を実行するサービスに対して必要な原価を追跡することもできます。
品質諸費用の例
製造会社に勤務しているとします。 会社は複数の仕入先と契約を結んでいます。 これらの契約では、品目の期限内出荷、損害、および製品品質に関する基準が示されます。 同様に、複数の顧客が、返品、損害、および製品品質に関して会社と合意しています。
手数料構造は状況ごとに定義され、契約で指定されます。 品質諸費用を構成して、損害、遅延出荷、品質などさまざまな種類の費用を概要できます。 その後、不適合を作成するときに、1 つ以上の行程を追加します。 各行程に対して、諸費用を選択して手数料の詳細を定義します。
品質諸費用を作成する
在庫管理 > 設定 > 品質管理 > 品質諸費用の順に移動します。
アクション ウィンドウで新規を選択して、行をグリッドに追加します。 続いて、新しい行に次のフィールドを設定します:
- [費用コード クリック] : 品質費用の固有のIDまたは名前を入力します。
- [ / & ] : 品質費用の詳細な説明を入力します。
ページを閉じます。
不適合の行程に品質諸費用を追加する
不適合に行程を追加し、諸費用を適用する方法の詳細については、不適合の工程を参照してください。