メンテナンス予測
作業指示書を作成すると、関連する資産とメンテナンス作業タイプを含む作業指示書ジョブが作成されます。 メンテナンス予測を含むメンテナンス作業タイプを選択すると、予測が自動的に作業指示書にコピーされます。
作業指示書に予測明細行を追加したり削除したりすることができる場合があります。 作業指示書ライフサイクル状態の設定、関連するプロジェクト タイプ、およびプロジェクト タイプに関連するステージ ルールにより、予測明細行を追加または編集できるかどうかが決まります。 作業指示書ライフサイクルの状態と関連するプロジェクト ステージの詳細については、予測、作業指示書、およびプロジェクト を参照してください。
資産管理>作業指示書>すべての作業指示書 または 有効な作業指示書 の順に選択します。
一覧で作業指示書を選択してから、アクション ペインで>作業指示書 タブ>プロジェクト グループ、予測を選択します。 作業指示書のメンテナンス予測ページでは、作業指示書ジョブで選択したメンテナンス作業タイプからの予測明細行が表示されます。
作業指示書への時間予測の追加
作業指示書のメンテナンス予測ページで、予測を追加する作業指示書ジョブを選択します。
時間クイック タブで、追加を選択して明細行を新規作成します。
カテゴリフィールドで、カテゴリを選択します。
時間フィールドに予測時間数を入力します。
明細行プロパティ フィールドで、明細行に使用する費用のタイプを選択します。
作業指示書への品目予測の追加
作業指示書のメンテナンス予測に品目を追加するには、3 つの方法があります。 予備部品リストまたは資産の部品表 (BOM) に含まれない品目 (予備部品) に対する明細行を作成します。承認済みの予備部品リストから予備部品を選択します。資産の BOM から品目を選択します。
作業指示書のメンテナンス予測ページで、予測を追加する作業指示書ジョブを選択します。
品目クイック タブで、適切なメソッドを使用して、メンテナンス予測に品目を追加します。
予備部品リストまたは資産の BOM にない予備部品に対して新しい明細行を作成するには、これらのステップに従います。
- 追加を選択します。
- 品目番号 フィールドで、品目を選択します。
- 販売数量フィールドで、数量を入力します。
- 単位フィールドで、数量の測定単位を選択します。
- 原価価格および通貨フィールドに、適切な値を入力します。
- 明細行プロパティフィールドで、明細行プロパティを選択します。
- 品目明細行に表示される分析コードの一覧を変更するには、在庫>分析コードの表示で分析コードを選択してから、設定の保存オプションではいを選択します。
承認済み予備部品リストから予備部品を追加するには、次の手順に従います。
- 予備部品の追加を選択します。
- 予備部品を選択し、必要に応じて関連情報を編集します。
- OK を選択します。
資産の BOM から品目を追加するには、次の手順に従います。
- BOM 品目の追加を選択します。
- 品目を選択し、必要に応じて関連情報を編集します。
- OK を選択します。
資産管理で資産、メンテナンス ジョブ タイプの既定値、予備部品、および作業指示書に関連して、選択した明細行の品目が使用されている場所を示す概要を取得するには、品目の使用場所を選択します。 この概要の詳細については、品目の使用場所 を参照してください。
作業指示書への経費予測の追加
作業指示書のメンテナンス予測ページで、予測を追加する作業指示書ジョブを選択します。
経費クイック タブで、追加を選択して明細行を作成します。
カテゴリフィールドで、カテゴリを選択します。
数量 フィールドで、数量を入力します。
原価価格、販売通貨、および販売価格フィールドに適切な値を入力します。
明細行プロパティ フィールドで、明細行に使用する費用のタイプを選択します。
メモ
メンテナンス予測の合計クイック タブでは、各クイック タブで選択した作業指示書ジョブと作業指示書について、作成された行数の概要を表示できます。 また、作業指示書ジョブおよび作業指示書の予測作業時間の合計を表示することもできます。
下の図は、作業指示書のメンテナンス予測ページの例を示しています。
作業指示書予測の自動更新
時間原価、品目原価、および経費が、他のモジュールで更新された場合、資産管理での作業指示書予測は変更を反映するように自動的に更新されます。 この能力によって、最新の原価価格が常に作業指示書予測に使用されることが保証されます。 メンテナンス作業タイプの予測 についても、同様の更新を行うことができます。
資産管理>定期処理>予測>作業指示書予測の更新を選択します。
作業指示書予測の更新ダイアログ (対象に含めるレコードクイックタブ) では、特定の作業指示書または作業指示書ジョブに関する選択を必要に応じて追加できます。 フィルターをクリックして、関連する選択を行います。
バックグラウンドで実行クイック タブでは、必要に応じて自動更新をバッチ ジョブとして設定できます。
OK を選択し、予測の更新を開始します。
次の図は、作業指示書予測の更新ダイアログの例を示しています。