通話レコーディング用に独自のストレージを設定する
この記事では、独自の Azure ストレージ アカウントを設定して通話録音を保存し、それを使用するように会話インテリジェンスを構成する方法について説明します。
前提条件
Azure のリソースにアクセスするように会話インテリジェンス サービス プリンシパルを構成する
会話インテリジェンス サービス プリンシパルは、通話録音を保存して処理するために Azure ストレージ アカウントにアクセスする必要があります。 アクセスを許可するには、Microsoft Entra 管理者と連携して、Azure portal の SalesInsightsWebApp アプリケーションに次のロールを割り当てます。
- ストレージ Blob データ所有者
- Storage アカウントの共同作成者
Dynamics 365がテナントにプロビジョニングされると、Azureポータルに SalesInsightsWebApp アプリが自動的に作成されます。
注意
ストレージ アカウントへのアクセスはアプリ レベルで許可されます。 その結果、テナントに含まれるすべての Dynamics 365 組織の管理者は、会話インテリジェンス サービス プリンシパルに関連付けられたコンテナ名のリストを、会話インテリジェンス設定ページで確認できます。その管理者がコンテナーにアクセスできるかどうかは影響しません。
会話インテリジェンスを構成して 独自の Azure ストレージ を使用する準備が整いました。