動的コンテンツ用により多くのデータにアクセスして個人用設定を強化する
重要
このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Dynamics 365 Marketing の新機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画」を参照してください。
有効対象 | パブリック プレビュー | 早期アクセス | 一般提供 |
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管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される | 2022 年 10 月 6 日 | - | 2022 年 12 月 31 日 |
ビジネス バリュー
マーケティング担当者の業務の成果は、多くの場合、メッセージのエンゲージメントによって評価されます。 エンゲージメントを高めるには、メッセージ コンテンツをパーソナライズすることが重要です。 このリリースでは、必要なすべてのデータを使用できるように、Dataverse* テーブルへの個人用設定アクセスが強化されています。 以前は、対象ユーザーやトリガーに関連する Dataverse テーブルにしかアクセスできませんでした。 今後は、コミュニケーションの個人用設定をより詳細化するために、任意の Dataverse テーブルにアクセスできるようになります。 複数の Dataverse テーブルから情報を取得して、コンテンツに含めることができます。 より多くの Dataverse テーブルにアクセスできるようになることで、IT 部門やデータ スペシャリストの手を借りる必要がなくなり、関連する最新のコンテンツをより簡単に顧客に送信できるようになります。
より多くの個人用設定データにアクセスできるこの機能は、以下のように活用できます。
- 新製品発表のメールを作成する場合であれば、ダイナミック テキストを使用して、特定の製品の情報、画像、または SKU 番号を Dataverse の製品テーブルから直接コピーに含めることができます。
- イベントのリマインダーを作成する場合であれば、特定のイベントの情報、日付、時刻、または場所を Dataverse テーブルから取得できます。 イベントの情報は変更される可能性があるので、メール コンテンツで情報をハード コーディングするよりも、Dataverse から情報を取得するほうが合理的です。
*Dataverse は、Power Apps に統合された、Microsoft のデータ サービスおよびアプリ プラットフォームです。ビジネス アプリケーションによって使用されるデータを安全に保存および管理するのに役立ちます。
機能の詳細
- Dataverse のデータ テーブルから情報を取得して、コミュニケーションをパーソナライズできます。
- より多くの顧客データと特定のビジネス データにアクセスできます。
- Dataverse テーブルから直接データを取得することで、メッセージの変更作業が頻繁に発生したり、情報が古いまま放置される状況を回避できます。
関連項目
個人用設定のためにより多くのデータにアクセスする (ドキュメント)