ICorDebugController インターフェイス
コードの実行コンテキストを制御できる Process または AppDomain のスコープを表します。
メソッド
メソッド | 説明 |
---|---|
ICorDebugController::CanCommitChanges |
このメソッドは、互換性のために残されています。 |
ICorDebugController::CommitChanges |
このメソッドは、互換性のために残されています。 |
Continue メソッド | ICorDebugController::Stop の呼び出し後に、マネージド スレッドの実行を再開します。 |
Detach メソッド | プロセスまたはアプリケーション ドメインからデバッガーをデタッチします。 |
EnumerateThreads メソッド | プロセス内のアクティブなマネージド スレッドの列挙子を取得します。 |
HasQueuedCallbacks メソッド | 指定されたスレッドのキューに現在マネージド コールバックが入っているかどうかを示す値を取得します。 |
IsRunning メソッド | プロセス内のスレッドが現在自由に実行されているかどうかを示す値を取得します。 |
SetAllThreadsDebugState メソッド | プロセス内のすべてのマネージド スレッドのデバッグ状態を設定します。 |
Stop メソッド | プロセス内でマネージド コードが実行されているすべてのスレッドで協調停止を実行します。 |
Terminate メソッド | 指定した終了コードを使用してプロセスを終了します。 |
解説
ICorDebugController
でプロセスが制御されている場合は、プロセスのすべてのスレッドがスコープに含まれます。
ICorDebugController
でアプリケーション ドメインが制御されている場合は、その特定のアプリケーション ドメインのスレッドのみがスコープに含まれます。
Note
このインターフェイスは、コンピューター間またはプロセス間でのリモート呼び出しをサポートしていません。
必要条件
:「システム要件」を参照してください。
ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h
ライブラリ: CorGuids.lib
.NET Framework のバージョン: 1.0 以降で使用可能
関連項目
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