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<persistenceProvider>

使用する永続化プロバイダーの実装の型と、永続化操作に使用するタイムアウトを指定します。

configuration
  system.serviceModel
    behaviors
      <serviceBehaviors>
        behavior
          <persistenceProvider>

構文

<persistenceProvider persistenceOperationTimeout="TimeSpan"
                     type="String" />

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 説明
persistenceOperationTimeout 永続化動作に使用するタイムアウトを指定する TimeSpan 値。 既定値は "00:00:30" です。
type 使用する永続化プロバイダー ファクトリの型を指定する文字列。

子要素

なし。

親要素

要素 説明
<behavior> 動作の要素を指定します。

解説

この要素は、WCF サービスの状態をシリアル化するために使用される永続化プロバイダーを指定します。 HTTP ヘッダーに状態情報を渡す wsHttpContextBinding と一緒に使用する必要があります。

関連項目