GDI+ での多角形
多角形とは、3 本以上の直線の辺で構成される閉じた図形です。 たとえば、三角形は 3 辺の多角形、四角形は 4 辺の多角形、五角形は 5 辺の多角形です。 次の図に、いくつかの多角形を示します。
多角形の描画
多角形を描画するには、Graphics オブジェクト、Pen オブジェクト、および Point (または PointF) オブジェクトの配列が必要です。 Graphics オブジェクトによって DrawPolygon メソッドが提供されます。 Pen オブジェクトには、多角形のレンダリングに使用される直線の幅や色などの属性が格納されます。また、Point オブジェクトの配列には、直線によって結ばれるポイントが格納されます。 Pen オブジェクトと Point オブジェクトの配列は、DrawPolygon メソッドに引数として渡されます。 次の例では、3 辺の多角形が描画されます。 myPointArray
には 3 つのポイント、(0, 0)、(50, 30)、および (30, 60) のみが含まれることに注意してください。 DrawPolygon メソッドによって、(30, 60) から開始ポイント (0, 0) に戻る直線が描画され、自動的に多角形が閉じられます。
Point[] myPointArray =
{
new Point(0, 0),
new Point(50, 30),
new Point(30, 60)
};
myGraphics.DrawPolygon(myPen, myPointArray);
Dim myPointArray As Point() = _
{New Point(0, 0), New Point(50, 30), New Point(30, 60)}
myGraphics.DrawPolygon(myPen, myPointArray)
次の図に、その多角形を示します。
関連項目
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