LinqDataSourceStatusEventArgs.TotalRowCount プロパティ
定義
重要
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データ取得操作で得られたデータ セットに含まれる行の総数を取得します。
public:
property int TotalRowCount { int get(); };
public int TotalRowCount { get; }
member this.TotalRowCount : int
Public ReadOnly Property TotalRowCount As Integer
プロパティ値
データ取得操作で得られたデータ セットに含まれる行の総数。データ変更操作中に LinqDataSourceStatusEventArgs オブジェクトが作成された場合は -1。AutoPage を true
に設定し、RetrieveTotalRowCount を false
に設定することによってカスタマイズ ページングを有効にした場合は -1。
例
次の例は、コントロール、コントロール、およびコントロールを LinqDataSource 含む GridView Web ページを Literal 示しています。 コントロールは LinqDataSource 、イベントのイベント ハンドラーを Selected 定義します。
<asp:Literal ID="Literal1" runat="server"></asp:Literal> Total Records
<br />
<asp:LinqDataSource
AutoPage="true"
ID="LinqDataSource1"
runat="server"
ContextTypeName="ExampleDataContext"
TableName="Customers"
onselected="LinqDataSource1_Selected">
</asp:LinqDataSource>
<asp:GridView
ID="GridView1"
runat="server"
AllowPaging="true"
AutoGenerateColumns="True"
DataKeyNames="CustomerID"
DataSourceID="LinqDataSource1">
</asp:GridView>
<asp:Literal ID="Literal1" runat="server"></asp:Literal> Total Records
<br />
<asp:LinqDataSource
AutoPage="true"
ID="LinqDataSource1"
runat="server"
ContextTypeName="ExampleDataContext"
TableName="Customers">
</asp:LinqDataSource>
<asp:GridView
ID="GridView1"
runat="server"
AllowPaging="true"
AutoGenerateColumns="True"
DataKeyNames="CustomerID"
DataSourceID="LinqDataSource1">
</asp:GridView>
次の例は、 イベントのイベント ハンドラーのコードを Selected 示しています。 プロパティの TotalRowCount 値がコントロールに Literal 割り当てられます。
protected void LinqDataSource1_Selected(object sender, LinqDataSourceStatusEventArgs e)
{
Literal1.Text = e.TotalRowCount.ToString();
}
Protected Sub LinqDataSource1_Selected(ByVal sender As Object, ByVal e As System.Web.UI.WebControls.LinqDataSourceStatusEventArgs) Handles LinqDataSource1.Selected
Literal1.Text = e.TotalRowCount.ToString()
End Sub
注釈
プロパティを TotalRowCount 使用して、データ取得操作中にデータ セット内のレコードの数を取得します。 通常、このプロパティは、データのページを表示し、レコードの合計数を表示する場合に取得します。
データがページングされている場合、 プロパティの TotalRowCount 値は、クエリによって返される実際の行数とは異なる場合があります。 これは、クエリは、そのページのデータに必要な行の数のみを返すからです。
プロパティには TotalRowCount 、イベントのイベント ハンドラーでアクセスされた場合にのみ、クエリからのレコードの数が Selected 含まれます。 、、、または イベントのイベント ハンドラーから プロパティにContextCreatedDeletedInsertedアクセスすると、プロパティには -1 がTotalRowCount含まれます。Updated
プロパティの TotalRowCount 値は、コントロールの AutoPageLinqDataSource プロパティと AllowPaging
、データ バインド コントロールの プロパティによって異なります。 次の表は、 プロパティで使用できる値を TotalRowCount まとめたものです。
LinqDataSource コントロールの AutoPage プロパティ | データ バインド コントロールの AllowPaging プロパティ | TotalRowCount プロパティ | 結果 |
---|---|---|---|
true |
true |
クエリのレコード数。 | データは自動的にページングされます。 |
false |
false |
クエリのレコード数。 | データはページングされません。 |
true |
false |
-1 | データはページングされません。 |
false |
true |
イベントのイベント ハンドラーSelectingで プロパティにTotalRowCount割り当てた値。 | データは、ページングをカスタマイズしたときに指定した値に従ってページングされます。 |
適用対象
.NET