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ResourceExpressionBuilder クラス

定義

プロパティ値をコントロールに割り当てるためのコードをページ パーサーに提供します。

public ref class ResourceExpressionBuilder : System::Web::Compilation::ExpressionBuilder
public class ResourceExpressionBuilder : System.Web.Compilation.ExpressionBuilder
type ResourceExpressionBuilder = class
    inherit ExpressionBuilder
Public Class ResourceExpressionBuilder
Inherits ExpressionBuilder
継承
ResourceExpressionBuilder

次のコード例では、リソース ファイルから既定の通貨を取得します。

<%@ Page Language="C#" UICulture="auto" %>

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head runat="server">
    <title>Sales Page</title>
</head>
<body>
    <form id="form1" runat="server">
    <div>
        All prices listed in 
        <asp:Literal ID="Literal1" runat="server" 
        Text="<%$ Resources: Financial, Currency %>" />.
    </div>
    </form>
</body>
</html>
<%@ Page Language="VB" UICulture="auto" %>

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head runat="server">
    <title>Sales Page</title>
</head>
<body>
    <form id="form1" runat="server">
    <div>
        All prices listed in 
        <asp:Literal ID="Literal1" runat="server" 
        Text="<%$ Resources: Financial, Currency %>" />.
    </div>
    </form>
</body>
</html>

このコードは、App_GlobalResources ディレクトリ内の という名前 Financial.resx のリソース ファイルから次の値を読み取ります。

<data name="Currency"><value xml:space="preserve">US dollars</value></data>  

注釈

クラスは ResourceExpressionBuilder 、ページの実行時にリソース値を取得するコードを作成します。 通常、リソース ファイルには、特定の言語またはカルチャ用にローカライズされた情報が含まれます。

リソース式は、ページ内のフォーム <%$ Resources: ClassKey, ResourceKey %> を受け取ります。 コロンの前の式の部分 (:)は使用する式ビルダーの種類を指定し、コロンの後の部分はクラス名とリソース キーを示します。 上記の式は、 という名前 ClassKey.resxのファイルから次の値を取得します。

<data name="ResourceKey"><value xml:space="preserve">Hello!</value></data>  

ページ パーサーは、プレフィックスを持つ式を Resources 検出すると、 クラスのインスタンスを ResourceExpressionBuilder 作成します。 クラスは ResourceExpressionBuilder 、式を評価するか、ページの実行時に式の値を返すコードを生成します。

コンパイルされるページで式が見つかった場合、 ResourceExpressionBuilder オブジェクトはリソース ファイルから指定された値を取得するコードを生成します。 コンパイルされないページで式が見つかった場合、オブジェクトはページ ResourceExpressionBuilder の解析時にリソース ファイルから値を返します。

コンストラクター

ResourceExpressionBuilder()

ResourceExpressionBuilder クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

SupportsEvaluate

コンパイルなし機能を使用するページで式を評価できるかどうかを示す値を返します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
EvaluateExpression(Object, BoundPropertyEntry, Object, ExpressionBuilderContext)

リソース ファイルから取得した値を返します。

GetCodeExpression(BoundPropertyEntry, Object, ExpressionBuilderContext)

ページ実行中に評価するコード式を返します。

GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ParseExpression(String, Type, ExpressionBuilderContext)

解析した式を表すオブジェクトを返します。

ParseExpression(String)

解析した式を表すオブジェクトを返します。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください