SessionSecurityTokenHandler.ReadToken メソッド

定義

名前空間:

System.IdentityModel.Tokens

アセンブリ:

System.IdentityModel.dll

SessionSecurityToken を読み取ります。

オーバーロード

ReadToken(XmlReader)	指定した XML リーダーを使用して SessionSecurityToken を読み取ります。
ReadToken(Byte[], SecurityTokenResolver)	指定されたトークン リゾルバーを使用して、バイトのストリームから SessionSecurityToken を読み取ります。
ReadToken(XmlReader, SecurityTokenResolver)	指定した XML リーダーおよびトークン リゾルバーを使用して SessionSecurityToken を読み取ります。

注釈

重要

信頼されていないデータを指定してこのメソッドを呼び出すことは、セキュリティ上のリスクが伴います。 このメソッドは信頼されたデータでのみ呼び出してください。 詳細については、「 すべての入力を検証する」を参照してください。

既定の実装では、WS-Secure Conversation Feb2005 または WS-Secure Conversation 1.3 <wsc:SecurityContextToken> 要素からトークンを逆シリアル化します。

ReadToken(XmlReader)

指定した XML リーダーを使用して SessionSecurityToken を読み取ります。

public:
 override System::IdentityModel::Tokens::SecurityToken ^ ReadToken(System::Xml::XmlReader ^ reader);

public override System.IdentityModel.Tokens.SecurityToken ReadToken (System.Xml.XmlReader reader);

override this.ReadToken : System.Xml.XmlReader -> System.IdentityModel.Tokens.SecurityToken

Public Overrides Function ReadToken (reader As XmlReader) As SecurityToken

パラメーター

reader

XmlReader

受信 XmlReader 上の SecurityToken。

戻り値

SecurityToken

読み込んだセッション セキュリティ トークン、SessionSecurityToken のインスタンスです。

例外

ArgumentNullException

reader が nullです。

SecurityTokenException

リーダーが SessionSecurityToken に配置されていないか、SessionSecurityToken を読み取ることができません。

注釈

重要

信頼されていないデータを指定してこのメソッドを呼び出すことは、セキュリティ上のリスクが伴います。 このメソッドは信頼されたデータでのみ呼び出してください。 詳細については、「 すべての入力を検証する」を参照してください。

リーダーは、WS-Secure Conversation Feb2005 または WS-Secure Conversation 1.3 <wsc:SecurityContextToken> 要素のいずれかに配置する必要があります。

既定の実装では、既定の SessionSecurityTokenHandler.ReadToken(XmlReader, SecurityTokenResolver) トークン リゾルバーを使用して メソッドを呼び出します。

ReadToken(Byte[], SecurityTokenResolver)

指定されたトークン リゾルバーを使用して、バイトのストリームから SessionSecurityToken を読み取ります。

public:
 virtual System::IdentityModel::Tokens::SecurityToken ^ ReadToken(cli::array <System::Byte> ^ token, System::IdentityModel::Selectors::SecurityTokenResolver ^ tokenResolver);

public virtual System.IdentityModel.Tokens.SecurityToken ReadToken (byte[] token, System.IdentityModel.Selectors.SecurityTokenResolver tokenResolver);

override this.ReadToken : byte[] * System.IdentityModel.Selectors.SecurityTokenResolver -> System.IdentityModel.Tokens.SecurityToken

Public Overridable Function ReadToken (token As Byte(), tokenResolver As SecurityTokenResolver) As SecurityToken

パラメーター

token

Byte[]

トークンを含むバイトのストリーム。

tokenResolver

SecurityTokenResolver

使用するトークン リゾルバー。

戻り値

SecurityToken

読み込まれた SessionSecurityToken。

注釈

重要

信頼されていないデータを指定してこのメソッドを呼び出すことは、セキュリティ上のリスクが伴います。 このメソッドは信頼されたデータでのみ呼び出してください。 詳細については、「 すべての入力を検証する」を参照してください。

既定の実装では、トークン経由で を XmlDictionaryReader 作成し、 メソッドを SessionSecurityTokenHandler.ReadToken(XmlReader, SecurityTokenResolver) 呼び出します。

ReadToken(XmlReader, SecurityTokenResolver)

指定した XML リーダーおよびトークン リゾルバーを使用して SessionSecurityToken を読み取ります。

public:
 override System::IdentityModel::Tokens::SecurityToken ^ ReadToken(System::Xml::XmlReader ^ reader, System::IdentityModel::Selectors::SecurityTokenResolver ^ tokenResolver);

public override System.IdentityModel.Tokens.SecurityToken ReadToken (System.Xml.XmlReader reader, System.IdentityModel.Selectors.SecurityTokenResolver tokenResolver);

override this.ReadToken : System.Xml.XmlReader * System.IdentityModel.Selectors.SecurityTokenResolver -> System.IdentityModel.Tokens.SecurityToken

Public Overrides Function ReadToken (reader As XmlReader, tokenResolver As SecurityTokenResolver) As SecurityToken

パラメーター

reader

XmlReader

受信 XmlReader 上の SecurityToken。

tokenResolver

SecurityTokenResolver

SecurityTokenResolver を解決するために使用できる SessionSecurityToken。

戻り値

SecurityToken

読み込んだセッション セキュリティ トークン、SessionSecurityToken のインスタンスです。

例外

ArgumentNullException

reader は null です。

または

tokenResolver が nullです。

SecurityTokenException

リーダーが SessionSecurityToken に配置されていないか、SessionSecurityToken を読み取ることができません。

注釈

重要

信頼されていないデータを指定してこのメソッドを呼び出すことは、セキュリティ上のリスクが伴います。 このメソッドは信頼されたデータでのみ呼び出してください。 詳細については、「 すべての入力を検証する」を参照してください。

リーダーは、WS-Secure Conversation Feb2005 または WS-Secure Conversation 1.3 <wsc:SecurityContextToken> 要素のいずれかに配置する必要があります。

トークン マテリアルがキャッシュされている場合は、トークン キャッシュ (クラスの SessionSecurityTokenCache インスタンス) から読み取られます。 それ以外の場合は、 プロパティと CookieNamespace プロパティでCookieElementName指定された 要素の<wsc:SecurityContextToken>子要素からトークン マテリアルが読み取られ、 ApplyTransforms メソッドが呼び出されて Cookie がデコードされます。

セッション トークンを要素に <SecurityContextToken シリアル化する方法の詳細については、 メソッドを SessionSecurityTokenHandler.WriteToken(XmlWriter, SecurityToken) 参照してください。