Application.EnabledProtocols プロパティ
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
アプリケーションに対して有効になっているプロトコルを取得または設定します。
public:
property System::String ^ EnabledProtocols { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
public string EnabledProtocols { get; set; }
member this.EnabledProtocols : string with get, set
Public Property EnabledProtocols As String
プロパティ値
アプリケーションで有効になっているプロトコルのコンマ区切りの一覧。 既定値は "http" です。
例
次の例では、既存のサイトの構成を読み取ります。 このコードでは、既定の Web サイトで EnabledProtocols 構成されたアプリケーションの プロパティから返される値が表示されます。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Text;
using Microsoft.Web.Administration;
using Microsoft.Web.Management;
namespace AdministrationSnippets
{
public class AdministrationApplicationEnabledProtocols
{
// Writes out the applications and the protocols enabled for
// each application under the default Web site.
public void GetEnabledProtocols()
{
ServerManager manager = new ServerManager();
Site defaultSite = manager.Sites["Default Web Site"];
foreach (Application app in defaultSite.Applications)
{
Console.WriteLine(
"{0} has enabled the following protocols: '{1}'",
app.Path, app.EnabledProtocols);
}
}
}
}
注釈
このプロパティは、要求がアプリケーションへのアクセスに使用できるプロトコルを指定します。 既定値は "http" で、HTTP プロトコルと HTTPS プロトコルの両方を有効にします。 値 "https" を指定すると、HTTP と HTTPS の両方も有効になります。 プロパティに EnabledProtocols "http" も "https" も指定しない場合、アプリケーションでは HTTP と HTTPS の両方が無効になります。 HTTPS 要求のみを受け入れる場合は、サイトの Secure Sockets Layer (SSL) 機能を構成します。
サイトで追加のプロトコル ("NET" など) が必要な場合。TCP") 要求を受け入れるには、必要なプロトコルを EnabledProtocols 含むコンマ区切りのリストを使用して プロパティを設定します。
各サイトには、既定のプロトコルを構成できます。 アプリケーションに対してプロトコルが明示的に設定されていない場合は、 EnabledProtocols サイト用に構成されている既定のプロトコルを取得します。 プロパティを Microsoft.Web.Administration.Site.ApplicationDefaults 使用して、サイトの既定の設定を表示します。