次の方法で共有


TraceReader クラス

定義

TraceReader クラスは、TraceServer クラス、TraceTable クラス、および TraceFile クラスの作成に使用される Trace Object 抽象クラスです。

public ref class TraceReader : IDisposable, System::Data::IDataReader
[System.Runtime.InteropServices.ComVisible(false)]
public class TraceReader : IDisposable, System.Data.IDataReader
[<System.Runtime.InteropServices.ComVisible(false)>]
type TraceReader = class
    interface IDataReader
    interface IDisposable
    interface IDataRecord
Public Class TraceReader
Implements IDataReader, IDisposable
継承
TraceReader
派生
属性
実装

SQL Server Profiler の使用

注釈

TraceReader クラスでは、トレース データの読み取り機能を使用でき、また TraceServer クラス、TraceTable クラス、および TraceFile クラスに共通するデータにアクセスできます。

トレース データの読み取り機能は、TraceReaderWriter クラスでも使用できます。このクラスは TraceReader クラスから派生したクラスで、TraceTable クラスおよび TraceFile クラスの作成に使用されます。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

コンストラクター

TraceReader()

TraceReader クラスの新しいインスタンスを初期化します。

フィールド

currentRow

現在の行を示します。

プロパティ

Depth

トレース リーダーの深さを示す値を取得します。

FieldCount

データに含まれる列の数を取得します。

IsClosed

トレース リーダーが閉じているかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。

Item[Int32]

インデックス位置で指定した列を取得します。

Item[String]

指定された名前を持つ列を取得します。

RecordsAffected

データのレコード数を取得します。

メソッド

Close()

トレース リーダーを閉じます。

Dispose()

トレース リーダー情報を削除します。

GetBoolean(Int32)

指定した列の位置にあるレコードから Boolean 値を返します。

GetByte(Int32)

指定した列の位置にあるレコードから Byte 値を返します。

GetBytes(Int32, Int64, Byte[], Int32, Int32)

指定した列オフセットからバッファーにバイト ストリームを配列として取得します。その際、指定したバッファー オフセット位置から開始します。

GetChar(Int32)

指定した列の文字値を取得します。

GetChars(Int32, Char[], Int32, Int32, Int32)

指定した列の位置にあるレコードから文字配列値を取得します。

GetChars(Int32, Int64, Char[], Int32, Int32)

指定した列の位置にあるレコードから文字配列値を取得します。

GetData(Int32)

フィールドがリモート データ構造を指す場合に使用される IDataReader オブジェクトを返します。

GetDataTypeName(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値のデータ型を取得します。

GetDateTime(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の DateTime 値を取得します。

GetDecimal(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の Decimal 値を取得します。

GetDouble(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の浮動小数点値を取得します。

GetFieldType(Int32)

指定した列の位置にあるフィールド型のデータ値を返します。

GetFloat(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の浮動小数点値を取得します。

GetGuid(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の Guid システム値を取得します。

GetInt16(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の短整数値を取得します。

GetInt32(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の整数値を取得します。

GetInt64(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の長整数値を取得します。

GetName(Int32)

指定した列の位置にあるフィールドの名前を取得します。

GetOrdinal(String)

指定した列の位置にあるデータ値の序数値を取得します。

GetSchemaTable()

スキーマを表すテーブルを取得します。

GetStream(Int32)

データ ストリームを取得します。

GetString(Int32)

指定した列の位置にある String 値を取得します。

GetTimeSpan(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の TimeSpan 値を取得します。

GetValue(Int32)

指定した列の位置にあるデータ値の値を取得します。

GetValues(Object[])

指定した列の位置にあるデータ値から値の配列を取得します。

IsDBNull(Int32)

指定した列が null に設定されているかどうかを示します。

IsNull(Int32)

指定した列の位置にあるデータの値が null であるかどうかを示す Boolean 値を取得します。

NextResult()

トレースの次の結果に移動します。

Read()

トレース レコードを読み取ります。

TranslateSubclass(String, String, Int32)

サブクラスを変換します。

適用対象