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StatelessService クラス

定義

Microsoft Service Fabric ベースのステートレス Reliable Service 基本クラスを表します。 Microsoft Service Fabric ベースのステートレス信頼できるサービスを実装するには、このクラスから派生します。

public abstract class StatelessService
type StatelessService = class
Public MustInherit Class StatelessService
継承
StatelessService

コンストラクター

StatelessService(StatelessServiceContext)

StatelessService クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Context

このステートレス サービスが動作しているサービス コンテキストを取得します。 InstanceId、PartitionId、ServiceName などの情報が提供されます。

Partition

このサービス インスタンスが属するサービス パーティションを取得します。

メソッド

CreateServiceInstanceListeners()

サービス インスタンスの通信リスナーを指定するには、このメソッドをオーバーライドします。 通信リスナーによって返されるエンドポイントは、ListenerName の JSON 文字列、{"Endpoints":{"Listener1":"Endpoint1"、"Listener2":"Endpoint2" ...}} などのエンドポイント文字列ペアとして格納されます。

Reliable Services のライフ サイクルの詳細については、以下を参照してください。 https://docs.microsoft.com/azure/service-fabric/service-fabric-reliable-services-lifecycle

GetAddresses()

(ListenerName、Endpoint) キーと値のペアとして、このサービス インスタンスのすべてのアドレスの一覧を取得します。

OnAbort()

サービスが中止されていることを通知します。 中止パスで取り消しが待機されないため、RunAsync はこのメソッドの実行と同時に実行される場合があります。

Reliable Services のライフ サイクルの詳細については、以下を参照してください。 https://docs.microsoft.com/azure/service-fabric/service-fabric-reliable-services-lifecycle

OnCloseAsync(CancellationToken)

このメソッドは、サービスを閉じる最後の手順として呼び出されます。 このインスタンスの内部コンポーネントに対して Close が完了したことを通知するには、このメソッドをオーバーライドします。

Reliable Services のライフ サイクルの詳細については、以下を参照してください。 https://docs.microsoft.com/azure/service-fabric/service-fabric-reliable-services-lifecycle

OnOpenAsync(CancellationToken)

このメソッドは、サービスを開く最後の手順として呼び出されます。 このメソッドをオーバーライドして、このインスタンスの内部コンポーネントに対して Open が完了したことを通知します。

Reliable Services のライフ サイクルの詳細については、以下を参照してください。 https://docs.microsoft.com/azure/service-fabric/service-fabric-reliable-services-lifecycle

RunAsync(CancellationToken)

サービスが起動したときに実行されるバックグラウンド タスクを実装するサービスは、このメソッドをロジックでオーバーライドする必要があります。

Reliable Services のライフ サイクルの詳細については、以下を参照してください。 https://docs.microsoft.com/azure/service-fabric/service-fabric-reliable-services-lifecycle

適用対象