XmlMappedRange.NoteText(Object, Object, Object) メソッド

定義

名前空間:

Microsoft.Office.Tools.Excel

アセンブリ:

Microsoft.Office.Tools.Excel.dll

XmlMappedRange コントロールに関連付けられたセルのメモを取得または設定します。

public string NoteText (object Text, object Start, object Length);

abstract member NoteText : obj * obj * obj -> string

Public Function NoteText (Optional Text As Object, Optional Start As Object, Optional Length As Object) As String

パラメーター

Text

Object

メモに追加するテキスト (最大 255 文字) です。 テキストは、既存のノートの文字を置き換えるLength位置Startから挿入されます。 この引数を省略すると、このメソッドは、位置 Startから始まるノートの現在のテキストを文字に対して Length 返します。

Start

Object

設定または返すテキストの開始位置です。 この引数を省略した場合、最初の文字から開始されます。 メモにテキストを追加するには、既存のメモの文字数より大きな数値を指定します。

Length

Object

設定または返す文字数です。 この引数を省略した場合、Microsoft Office Excel は、開始位置からメモの末尾までの文字 (最大 255 文字) を設定または返します。 メモの末尾から Start 末尾までの文字数が 255 文字を超える場合、このメソッドは 255 文字のみを返します。

戻り値

String

例

次のコード例では、 メソッドを NoteText 使用して にメモを XmlMappedRange追加し、 メソッドを使用してメモを削除するようにユーザーに ClearNotes 求めます。 このコード例では、現在のワークシートに という名前CustomerLastNameCellの が含まれていることをXmlMappedRange前提としています。

private void SetNote()
{
    this.CustomerLastNameCell.NoteText("This cell contains customer " +
        "last names.");

    if (MessageBox.Show("Remove the note?", "Test",
        MessageBoxButtons.YesNo) == DialogResult.Yes)
    {
        this.CustomerLastNameCell.ClearNotes();
    }
}

Private Sub SetNote()
    Me.CustomerLastNameCell.NoteText("This cell contains customer " & _
        "last names.")

    If MessageBox.Show("Remove the note?", "Test", MessageBoxButtons.YesNo) = _
        DialogResult.Yes Then
        Me.CustomerLastNameCell.ClearNotes()
    End If
End Sub

注釈

セルノートは範囲コメントに置き換えられました。 詳細については、 オブジェクトを Comment 参照してください。

255 文字を超えるメモを追加するには、このメソッドを 1 回使用して最初の 255 文字を指定し、それを再度使用してメモの残りの部分を追加します (一度に 255 文字以内)。

省略可能のパラメーター

省略可能なパラメーターの詳細については、「 Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。