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ProtectedViewWindow インターフェイス

定義

[保護されたビュー] ウィンドウを表します。

public interface class ProtectedViewWindow
[System.Runtime.InteropServices.Guid("000244CD-0000-0000-C000-000000000046")]
[System.Runtime.InteropServices.InterfaceType(2)]
public interface ProtectedViewWindow
Public Interface ProtectedViewWindow
属性

注釈

保護されたビュー ウィンドウは、安全でない可能性のある場所からブックを表示するために使用されます。 安全でない場所の定義は、次のとおりです。

  1. インターネットから開かれたファイル。
  2. Microsoft Outlook 2010から開かれた添付ファイル。
  3. ファイル制限機能のポリシーによってブロックされたファイル。
  4. Office ファイル検証機能でエラーとなるファイル。
  5. [開く] ダイアログ ボックスの [開く] ボタンの [保護されたビューで開く] コマンドを使用して、保護ビューで明示的に開かれたファイル。

[保護されたビュー] ウィンドウに表示されるブックは編集できず、マクロやデータ接続などのアクティブなコンテンツの実行Visual Basic for Applications制限されます。

コレクションから ProtectedViewWindows 1 つのProtectedViewWindowオブジェクトを返すには、ProtectedViewWindows(Index) を使用します。ここで、Index は開くウィンドウのインデックス番号です。 オブジェクトの プロパティを ProtectedViewWindow 使用して、アクティブな [保護されたビュー] ウィンドウを Microsoft.Office.Interop.Excel.Application.ActiveProtectedViewWindow 表すオブジェクトに Application アクセスすることもできます。

オブジェクトに ProtectedViewWindow アクセスしたら、 プロパティを Workbook 使用して、[保護されたビュー] ウィンドウで開いているブック ファイルを表すオブジェクトにアクセス Workbook します。 保護ビュー ウィンドウは、悪意のある可能性のあるコードからユーザーを保護するように設計されているため、オブジェクトからProtectedViewWindow返されるオブジェクトをWorkbook使用して実行できる操作は制限されます。 許可されていないほとんどの操作は、"実行時エラー 1004: Excel がサンドボックス化されている場合、このコマンドは使用できません" を返します。

プロパティ

_Default

[保護されたビュー] ウィンドウを表します。

Caption

[保護されたビュー] ウィンドウのタイトル バーに表示される名前を表す値を取得または設定します。

EnableResize

[保護されたビュー] ウィンドウのサイズを変更できるかどうかを取得または設定します。

Height

保護ビュー ウィンドウの高さをポイント単位で表す値を取得または設定します。

Left

クライアント領域の左端から保護ビュー ウィンドウの左端までの距離をポイント単位で表す値を取得または設定します。

SourceName

指定した [保護されたビュー] ウィンドウで開いているソース ファイルの名前を取得します。

SourcePath

指定した [保護されたビュー] ウィンドウで開いているソース ファイルのパスを取得します。

Top

指定した [保護されたビュー] ウィンドウの上端から使用可能な領域の上端までの距離をポイント単位で表す値を取得または設定します。

Visible

指定した [保護されたビュー] ウィンドウを表示するかどうかを決定する値を取得または設定します。

Width

指定した保護ビュー ウィンドウの幅をポイント単位で指定する値を取得または設定します。

WindowState

指定した [保護されたビュー] ウィンドウの状態を取得または設定します。

Workbook

指定した [保護されたビュー] ウィンドウで開いているブックを表すオブジェクトを取得します。

メソッド

Activate()

[保護されたビュー] ウィンドウを z オーダーの前面に移動します。

Close()

指定した [保護されたビュー] ウィンドウを閉じます。

Edit(Object, Object)

指定した [保護されたビュー] ウィンドウで開いているブックを開いて編集します。

適用対象