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OLEDBConnection インターフェイス

定義

OLE DB 接続を表します。

public interface class OLEDBConnection
[System.Runtime.InteropServices.Guid("0002448D-0000-0000-C000-000000000046")]
[System.Runtime.InteropServices.InterfaceType(2)]
public interface OLEDBConnection
Public Interface OLEDBConnection
属性

注釈

OLE DB 接続は、Excel ブックに保存できます。 Micrososft Excel がブックを開くと、Excel はオブジェクトと呼ばれる OLE DB 接続のメモリ内コピーを OLEDBConnection 作成します。

OLEDBConnectionオブジェクトには、接続するサーバーの名前や、そのサーバーで開くオブジェクトの名前など、接続に関連する情報が含まれます。 必要に応じて、OLEDBConnectionオブジェクトには、認証情報、またはサーバーに渡されて実行されるコマンド (たとえば、SQL Serverによって実行される SELECT ステートメント) も含めることができます。

プロパティ

ADOConnection

ピボットテーブル キャッシュが OLE DB データ ソースに接続している場合は、ADO 接続オブジェクトを返します。 読み取り専用です。

AlwaysUseConnectionFile

True を指定すると、接続ファイルは常にデータ ソースへの接続を確立するために使用されます。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

Application

オブジェクト修飾子なしで使用する場合、このプロパティは Microsoft Office Excel アプリケーションを _Application 表すオブジェクトを返します。 オブジェクト修飾子を指定した場合、指定したオブジェクトを作成した Application オブジェクトを取得します。 読み取り専用です。

BackgroundQuery

True を指定 すると、OLE DB 接続のクエリが非同期的に (バックグラウンドで) 実行されます。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

CalculatedMembers

指定した接続の CalculatedMembers コレクションを取得します。

CommandText

指定したデータ ソース用のコマンド文字列を返すか設定します。 読み取り/書き込み オブジェクト

CommandType

XlCmdType クラスの定数のいずれかを取得または設定します。 読み取り/書き込み XlCmdType

Connection

OLE DB データ ソースと接続できるようにする OLE DB 設定のいずれかを含む文字列を設定します。 読み取り/書き込み オブジェクト

Creator

このオブジェクトが作成されたアプリケーションを XlCreator 示す列挙型の定数を返します。 読み取り専用です。

EnableRefresh

ユーザーが接続を更新できる場合は True。 既定値は True です。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

IsConnected

プロパティが True の場合はTrue をMaintainConnection返します。 現在ソースに接続されていない場合は False を 返します。 読み取り専用の Boolean です。

LocalConnection

オンライン キューブ ファイルへの接続文字列を取得または設定します。 読み取り/書き込み オブジェクト

LocaleID

指定した接続のロケール識別子を取得または設定します。

MaintainConnection

更新操作の後、ブックが閉じられるまで、指定したデータ ソースへの接続が維持される場合は True を 返します。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

MaxDrillthroughRecords

取得するレコードの最大数を設定します。 読み取り/書き込みの 整数 です。

OLAP

OLE DB 接続がオンライン分析処理 (OLAP) サーバーに接続されている場合は True を 返します。 読み取り専用の Boolean です。

Parent

指定されたオブジェクトの親オブジェクトを返します。 読み取り専用です。

RefreshDate

OLE DB 接続が最後に更新された日付を返します。 読み取り専用 DateTime

Refreshing

指定された OLE DB 接続に対するバックグラウンド OLE DB クエリが実行中の場合は True です。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

RefreshOnFileOpen

ブックを開くたびに接続を自動的に更新する場合は、True に設定します。 既定値は False です。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

RefreshPeriod

更新間隔 (分単位) を返すか設定します。 読み取り/書き込みの 整数 です。

RetrieveInOfficeUILang

True を指定 すると、Office ユーザー インターフェイスの表示言語でデータとエラーが取得されます (使用可能な場合)。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

RobustConnect

OLE DB 接続をデータ ソースに接続する方法を設定または返します。 読み取り/書き込み XlRobustConnect

SavePassword

OLE DB の接続文字列のパスワード情報が接続文字列に保存されている場合は True を指定します。 パスワードが削除されている場合は False を指定します。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

ServerCredentialsMethod

サーバー認証に使用する資格情報の種類を設定または返します。 読み取り/書き込み XlCredentialsMethod

ServerFillColor

True を指定 した接続を使用するときに、OLAP サーバーの塗りつぶしの色の形式がサーバーから取得される場合。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

ServerFontStyle

True を指定 した接続を使用するときに、OLAP サーバーのフォント スタイルの形式がサーバーから取得される場合。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

ServerNumberFormat

指定 した接続を使用するときに OLAP サーバーの数値形式がサーバーから取得される場合は True。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

ServerSSOApplicationID

資格情報の SSO データベースで参照を実行するために使用されるシングル サインオン アプリケーション (SSO) 識別子を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能な String です。

ServerTextColor

True の 場合、指定した接続を使用するときに OLAP サーバーのテキストの色の形式がサーバーから取得されます。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

SourceConnectionFile

接続の作成に使用された Office のデータ接続ファイル、または同様のファイルを示す文字列型 (String) の値を設定します。 値の取得と設定が可能です。

SourceDataFile

OLE DB 接続のソース データ ファイルを示す文字列型 (String) の値を取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。

UseLocalConnection

True の 場合、 LocalConnection プロパティを使用して、Microsoft Excel がデータ ソースに接続できるようにする文字列を指定します。 プロパティで指定された接続文字列を使用するConnection場合は False。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

メソッド

CancelRefresh()

指定された OLE DB 接続の実行中の更新処理をすべて取り消します。

MakeConnection()

指定された OLE DB 接続の接続を確立します。

Reconnect()

指定した接続を切断してから再度接続します。

Refresh()

OLE DB 接続を更新します。

SaveAsODC(String, Object, Object)

OLE DB 接続を Microsoft Office データ接続ファイルとして保存します。

適用対象