WEEKDAY
日付の曜日を示す 1 から 7 までの数値を返します。 既定では、日の範囲は 1 (日曜日) から 7 (土曜日) です。
構文
WEEKDAY(<date>, <return_type>)
パラメーター
| 用語 | 定義 |
|---|---|
date |
datetime 形式の日付。日付は、DATE 関数を使用するか、日付になる式を使用するか、他の数式の結果として入力する必要があります。 |
return_type |
戻り値を決定する数値: 戻り値の型: 1、週は日曜日 (1) に始まり、土曜日 (7) に終了します。 番号は 1 から 7 です。 戻り値の型: 2、週は月曜日 (1) に始まり、日曜日 (7) に終了します。 戻り値の型: 3、週は月曜日 (0) に始まり、日曜日 (6) に終了します。番号は 0 から 6 です。 |
戻り値
1 から 7 の整数。
解説
日付をシリアル番号として格納する Microsoft Excel とは異なり、DAX は日付と時刻を
datetime形式で処理します。 日付をシリアル番号として表示する必要がある場合は、Excel の書式設定オプションを使用できます。日付を受け入れたテキスト形式で日付を入力することもできますが、予期しない結果を避けるために、最初にテキストの日付を
datetime形式に変換することをお勧めします。date 引数が日付のテキスト表現である場合、関数はクライアント コンピューターのロケールと日付/時刻の設定を使用して、変換を実行するためにテキスト値を理解します。 現在の日付/時刻の設定が月/日/年の形式で日付を表す場合、文字列 "1/8/2009" は、2009 年 1 月 8 日に相当する
datetime値として解釈されます。 ただし、現在の日付/時刻の設定が日付を日/月/年の形式で表す場合、同じ文字列は 2009 年 8 月 1 日に相当するdatetime値として解釈されます。
例
次の例では、[HireDate] 列から日付を取得し、1 を追加して、その日付に対応する曜日を表示します。
return_type 引数は省略されているため、既定の形式が使用されます。1 は日曜日、7 は土曜日です。 結果が 4 の場合、その日は水曜日になります。
= WEEKDAY([HireDate]+1)