次の方法で共有


PREVIOUSMONTH

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

Note

この関数は、意味のない結果を返す可能性が高いため、ビジュアル計算で使用することは推奨されません。

現在のコンテキストで、Dates 列内の最初の日付に基づいて、前の月のすべての日付の列を含むテーブルを返します。

構文

PREVIOUSMONTH(<Dates>)  

パラメーター

用語 定義
Dates 日付を含む列。

戻り値

日付値の単一列を含むテーブル。

解説

  • この関数では、入力として使用される列内の最初の日付を使用して、前の月のすべての日付が返されます。 たとえば、Dates 引数の最初の日付が 2009 年 6 月 10 日を参照している場合、この関数からは、2009 年 5 月のすべての日付が返されます。

  • Dates 引数には、次のいずれかを指定できます。

    • 日付/時刻列への参照。
    • 日付/時刻の値の単一の列を返すテーブル式。
    • 日付/時刻の値の単一列テーブルを定義するブール式。
  • ブール式の制約の詳細については、トピック「CALCULATE」を参照してください。

  • この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。

次の例は、インターネット販売の "前月の売上" を計算するメジャーを作成する数式です。

= CALCULATE(SUM(InternetSales_USD[SalesAmount_USD]), PREVIOUSMONTH('DateTime'[DateKey]))  

タイム インテリジェンス関数
日付と時刻関数
PREVIOUSDAY
PREVIOUSQUARTER
PREVIOUSYEAR