ISERROR
セルの内容がエラー値であるかどうかをチェックし、TRUE または FALSE を返します。
構文
ISERROR(<value>)
パラメーター
用語 | 定義 |
---|---|
値 | テストする値。 |
戻り値
値がエラーの場合はブール値 TRUE。それ以外の場合は FALSE。
解説
ISERROR を使用する場合のベスト プラクティスについては、「エラー関数の適切な使用方法」を参照してください。
この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。
例
次の例では、インターネットの売上合計と再販業者の売上合計の比率を計算します。 ISERROR 関数は、0 除算などのエラーを確認するために使用されます。 エラーがある場合は、空白が返されます。それ以外の場合は、比率が返されます。
= IF( ISERROR(
SUM('ResellerSales_USD'[SalesAmount_USD])
/SUM('InternetSales_USD'[SalesAmount_USD])
)
, BLANK()
, SUM('ResellerSales_USD'[SalesAmount_USD])
/SUM('InternetSales_USD'[SalesAmount_USD])
)