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DATEVALUE

適用対象: 計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

テキスト形式の日付を datetime 形式の日付に変換します。

構文

DATEVALUE(date_text)

パラメーター

用語 定義
date_text 日付を表すテキスト。

プロパティ値/戻り値

datetime 形式の日付。

備考

  • 変換時に、DATEVALUE はモデルのロケールと日付/時刻の設定を使用して日付値を決定します。 モデルの日付/時刻設定が月/日/年の形式で日付を表す場合、文字列 "1/8/2009" は、2009 年 1 月 8 日に相当する datetime 値に変換されます。 ただし、モデルの日付/時刻設定が日付を日/月/年の形式で表す場合、同じ文字列は 2009 年 8 月 1 日に相当する datetime 値として変換されます。

  • モデルのロケールと日付/時刻の設定を使用した変換が失敗した場合、DATEVALUE は他の日付形式の使用を試みます。 この場合、一部の行は 1 つの形式を使用して変換され、他の行は別の形式で変換されます。 たとえば、"5/4/2018" は 2018 年 5 月 4 日に変換され、"20/4/2018" は 4 月 20 日に変換される場合があります。

  • date_text 引数の年部分を省略すると、DATEVALUE 関数はコンピューターの組み込みクロックの現在の年を使用します。 date_text 引数の時刻情報は無視されます。

  • モデルのロケールとデータ/時刻の設定は、モデルの作成時にアプリケーションとコンピューターによって最初に決定されます。

  • date および datetime は、dt"YYYY-MM-DD"dt"YYYY-MM-DDThh:mm:ss"、または dt"YYYY-MM-DD hh:mm:ss"の形式でリテラルとして指定することもできます。 リテラルとして指定した場合、式で DATEVALUE 関数を使用する必要はありません。 詳細については、「構文の DAX」を参照してください。日付と時刻の

次の例では、モデルのロケールと日付と時刻の表示方法の設定に応じて、異なる datetime 値を返します。

  • 日付/時刻の設定で、日が月の前にある場合、2009 年 1 月 8 日に対応する datetime 値が返されます。

  • 月が日の前にある日付/時刻の設定では、2009 年 8 月 1 日に対応する datetime 値が返されます。

= DATEVALUE("8/1/2009")

日付と時刻の関数