MFC でのダイアログ ボックスの操作
ダイアログ ボックスのライフ サイクル中に、ユーザーはダイアログ ボックスを呼び出します。通常は、ダイアログ オブジェクトを作成して初期化するコマンド ハンドラー内で、ユーザーはダイアログ ボックスを操作してから、ダイアログ ボックスを閉じます。
モーダル ダイアログ ボックスの場合、ハンドラーは、ダイアログ ボックスが閉じるとユーザーが入力したデータを収集します。 ダイアログ ウィンドウが閉じた後もダイアログ オブジェクトは存在するため、ダイアログ クラスのメンバー変数を使用してデータを抽出できます。
モードレス ダイアログ ボックスの場合、ダイアログ ボックスがまだ表示されている間に、ダイアログ オブジェクトからデータを抽出することもよくあります。 ダイアログ オブジェクトは、ある時点で破棄されます。この状況が発生する時期は、コードによって異なります。