__vmx_vmresume
Microsoft 固有の仕様
現在の仮想マシンの制御構造 (VMCS) を使用することで、VMX の非ルート操作を再開します。
構文
unsigned char __vmx_vmresume(
void);
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
0 | 操作が成功しました。 |
1 | 現在 VMCS の VM-instruction error field で有効な拡張状態が発生したため、操作は失敗しました。 |
2 | 有効な状態がないため操作は失敗しました。 |
解説
アプリケーションは、 __vmx_vmlaunch 関数または __vmx_vmresume
関数を使用して VM 入力操作を実行できます。 __vmx_vmlaunch
関数は起動状態が Clear
の VMCS でのみ使用できます。 __vmx_vmresume
関数は起動状態が Launched
の VMCS でのみ使用できます。 そのため、 __vmx_vmclear 関数を使用して VMCS の起動状態を Clear
に設定し、その後で、最初の VM 入力操作に __vmx_vmlaunch
関数を使用し、後続の VM 入力操作に __vmx_vmresume
関数を使用します。
__vmx_vmresume
関数は VMRESUME
マシン語命令と同じです。 この関数は、ホストの仮想マシンのモニターと、ゲスト オペレーティング システムとそのアプリケーションとの対話をサポートします。 詳細については、 Intel Corporation のサイトで、PDF ドキュメント「IA-32 Intel アーキテクチャ向け Intel 仮想化テクノロジ仕様」(ドキュメント番号 C97063-002) を参照してください。
要件
Intrinsic | Architecture |
---|---|
__vmx_vmresume |
x64 |
ヘッダー ファイル<intrin.h>
Microsoft 固有の仕様はここまで