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XML アセンブラー パイプライン コンポーネント

  • [アーティクル]

XML アセンブラー パイプライン コンポーネントは、XML のシリアル化とアセンブルを 1 つのコンポーネントで実行します。 XML アセンブラー パイプライン コンポーネントの主要な機能は、メッセージ コンテキストからエンベロープおよびドキュメントにプロパティを転送することです。

XML アセンブラー コンポーネントは、一連のメッセージを受け取った後で、次の処理を実行することによりデータ交換を実現します。

  1. 指定されたエンベロープ仕様に基づいてエンベロープを作成します。

  2. メッセージに関連付けられている XSD スキーマ内に注釈としてコーディングされている、定義済みの XPath を使用して、メッセージ インスタンスのコンテンツ プロパティを設定します。

  3. メッセージをエンベロープに追加します。

  4. エンベロープに関連付けられている XSD スキーマ内に注釈としてコーディングされている、定義済みの XPath を使用して、エンベロープのコンテンツ プロパティを設定します。

Note

XML アセンブラー パイプライン コンポーネントでは、欠落している属性フィールドに値を設定することはありません。ただし、空の要素フィールドについては、既定値や固定値の割り当てられていない省略可能なフィールドの場合にのみ値が設定されます。

XML アセンブラー パイプライン コンポーネントの構成の詳細については、「 XML アセンブラー パイプライン コンポーネントを構成する方法」を参照してください。

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