手順 7:送信ポートを構成して受信確認を取引先に送信する
この手順では、BizTalk Serverによって生成された 997 受信確認メッセージを Fabrikam toTHEM_997 フォルダーに送信するように送信ポートを構成します。
前提条件
BizTalk Server Administrators グループのメンバーとしてログオンする必要があります。
997 受信確認をサブスクライブするように送信ポートを構成するには
BizTalk Server管理コンソールで、[送信ポート] を右クリックし、[新規] をポイントして、[静的一方向送信ポート] をクリックします。
[ 送信ポートのプロパティ ] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
プロパティ 目的 名前 「 toTHEM_997
」と入力します。Type [ ファイル] を選択します。 構成 [構成] をクリックします。 Note
997 はフォルダに配信されるフラット ファイルなので、送信ポートのトランスポートの種類は FILE です。
[ ファイル トランスポートのプロパティ ] ダイアログ ボックスで、次の操作を行い、[OK] をクリック します。
プロパティ 目的 コピー先フォルダー [参照] をクリックし、[フォルダーの参照] ダイアログ ボックスで、\Program Files (x86)\Microsoft BizTalk Server <VERSION>SDK\EDI Interface Developer Tutorial\ProcessEDI_TestLocations\ Scenario A\toTHEM_997 に移動します。 [ファイル名] 「」と入力 %MessageID%.txt
し、[OK] をクリック します。Note
[ファイル名] プロパティに設定された値を使用すると、出力ファイルの拡張子が .txt になります。
[ 送信ポートのプロパティ ] ダイアログ ボックスの [ 送信パイプライン] で、[ EdiSend] を選択します。
Note
AS2 トランスポートを経由して配信されるインターチェンジ以外の EDI インターチェンジの送信に使用される送信パイプラインは、EdiSend パイプラインです (AS2 トランスポートを経由して配信される EDI インターチェンジの送信に使用される送信パイプラインは、AS2EdiSend 送信パイプラインです)。
コンソール ツリーで、[ フィルター] をクリックし、次の操作を行います。
プロパティ 目的 プロパティ [BTS] を選択 します。MessageType。 [オペレーター] [==] を選択します。 Value 「 http://schemas.microsoft.com/Edi/X12#X12_997_Root
」と入力します。Note
このフィルターにより、送信ポートは種類が 997 のメッセージを抽出します。
[OK] をクリックします。
BizTalk Server管理コンソールで、[送信ポート] をクリックします。 toTHEM_997を右クリックし、[開始] をクリックして参加し、ポートを起動します。
BizTalk Server管理コンソールのコンソール ツリーで、[プラットフォーム設定] をクリックし、[ホスト インスタンス] をクリックします。 [ホスト インスタンス] ウィンドウで、[ BizTalkServerApplication] をクリックし、[ 再起動] をクリックします。
次の手順
「 手順 8: 両当事者間の取引先契約を構成する」の説明に従って、2 つの取引先間で契約を作成します。