状態レポート データ ストア
状態レポート追跡データは、BAM プライマリ インポート データベースに格納されます。 このデータベースの多数のテーブル (dbo.bam_AS2、dbo.bam.batching、dbo.bam.InterchangeStatusActivity などで始まるテーブルを含む) は、EDI および AS2 メッセージ データに使用されます。 EDI レポートが無効になっている場合でも、状態データはプライマリ インポートに格納されます。 状態レポートがアクティブになっている場合、実行できるのは、状態レポート内のこのデータの表示と照会のみです。
否認不可を目的とするメッセージ データを格納できるようにすると、BizTalk Server は BizTalk 追跡データベース (BizTalkDTADb) の EDI メッセージ コンテンツ テーブルに EDI または AS2 データを格納します。 ペイロードの詳細を表示するためにメッセージ コンテンツの保存を有効にした場合 ([契約のプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブの [全般プロパティ] ページで[レポート 契約のメッセージ ペイロードを格納する] プロパティを選択)、BizTalk Serverもトランザクション セットをこのテーブルに格納します。
BizTalk Server は、BAM プライマリ インポート データベースと BizTalkDTADb データベースからデータをアーカイブして削除します。 データベースのテーブルは、定期的にクリーンアップされます。
Note
BAM プライマリ インポート データベースと DTA DB データベースは、それぞれのアーカイブ間隔が異なる場合、同期しない可能性があります。
EDI および AS2 状態レポートは、パフォーマンスに影響する可能性があります。 詳細については、「EDI と AS2 のパフォーマンスに関する既知の問題」の「 EDI および AS2 状態レポートのパフォーマンスに関する考慮事項」を参照してください。