EDI および AS2 のパフォーマンスに関する既知の問題
このトピックでは、BIZTALK SERVER EDI および AS2 ソリューションのパフォーマンスに関する既知の問題について説明します。
EDI および AS2 状態レポートのパフォーマンスに関する考慮事項
EDI または AS2 状態レポートを有効にすると、状態レポートが実行される対象のメッセージの数によってはシステムのパフォーマンスに影響が及ぶ場合があります。 EDI または AS2 の処理に "レポート用にトランザクション セット/ペイロードを格納する" プロパティを選択すると、状態レポートが実行される対象のメッセージのサイズによってはシステムのパフォーマンスに影響が及ぶことがあります。
EDI または AS2 状態レポート用に BAMPrimaryImport データベースで使用されるテーブルは、最適化されています。 さらに最適化を行う必要はありません。 ただし、BAMPrimaryImport データベースに格納されているアクティビティ インスタンス データをアーカイブする時間枠を変更することで、BAM プライマリ インポート データベースのデータがアーカイブされる速度を高めることができます。 詳細については、BizTalk Serverドキュメントの「プライマリ インポート データベース データのアーカイブ」を参照してください。
トランザクション セット/ペイロード データは、BizTalkDTADb データベースに格納されます。 このデータベースのパフォーマンスの詳細については、BizTalk Serverドキュメントの「DTA 追跡パフォーマンスの動作について」を参照してください。
システムのパフォーマンスは、システムの構成で有効に設定されている状態レポートのレベルによって影響を受けることもあります。 特定の種類の状態レポートを無効にすることによってパフォーマンスを向上させることも可能です。