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ループ アクティビティ

ループ アクティビティとは、オーケストレーション内でループ処理されるアクションのことです。 オーケストレーション内でループ処理されるアクションからイベントをキャプチャできます。 この操作を行うには、アクティビティをもう 1 つ作成し、ループ内の新しいアクティビティ マイルストーンとデータのすべてをマップします。 ループ内でのデータ処理は、スケジュールされた実行ごとに 1 回以上行われるので、この操作が必要です。 次の図は、この状況の例を示しています。

ループ アクティビティの例を示す画像。

図に示すように、ループ内で処理される複数の品目が注文書に記載されている場合、「100 ドルの価格があるのはどの注文書か」というような質問は、あいまいです。 質問を明確にすると、次のようになります。

  • 価格が 100 ドルの品目があるのはどの注文書か

  • 合計/最低/最高 100 ドルの価格があるのはどの注文書か

    明確な質問を作成するには、注文書とは別のものとして品目を考える必要があります。 追跡プロファイル エディターでは、ルート アクティビティ (注文書など) はループの外側のすべてのアクションにマップされます。 子アクティビティ (たとえば、行項目) は、ループ内のアクションにマップされます。

    ルート アクティビティの ActivityID としてペイロード項目を使用する必要があります。 ループ内のメッセージの一部でこのペイロード項目を使用可能にします。 アクティビティを、子アクティビティの下に表示される [リレーションシップ] ノードにマップし、ルート アクティビティとして名前を付けます。

参照

イベント ストリームを使用した BAM アクティビティの実装