バッチの状態レポート用に格納されるデータ
契約に対して [レポートを有効にする] プロパティが選択されている場合、BizTalk Serverは各バッチ処理インスタンスの状態を格納します。 このプロパティは、[契約のプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブの [全般プロパティ] ページで使用できます。 状態は、次のいずれかの値になります。
定義: バッチ インスタンスが構成されています。 バッチ アクティベーションの開始日時は、現在の日時よりも後になっています。 バッチ パラメーターはすべて定義されていますが、バッチは実行されていません (ドキュメントを受理していません)。
アクティブ: バッチ インスタンスがアクティブ化され、トランザクション セットが集計されています。 受理/拒否されたトランザクション セットの数を表示できます。
リリース済み: バッチはリリース条件を満たしており、MessageBox にリリースされましたが、送信パイプラインによって解放されていないか、メッセージを処理する前にバッチが停止されました。
完了: バッチは EdiSend パイプラインによって送信されました。
バッチが EdiSend パイプラインによって送信されると、UI にあるバッチ レコードを、送信された EDI インターチェンジのレコードに関連付けて、トランザクション セットの詳細を参照できます。
Note
"完了" 状態のバッチ インスタンスは、1 つのバッチ構成について複数存在することが可能です。
インターチェンジとバッチとの関連付け
BusinessMessageJournal BAM アクティビティを使用すると、トランザクション セットを持つ受信 EDI インターチェンジに、同じトランザクション セットを持つ送信バッチ インターチェンジを関連付けることができます。 この関連付け情報を実装して使用する方法については、「 受信トランザクション セットと送信バッチの関連付け」を参照してください。
参照
EDI および AS2 状態レポート用に格納されるデータ
EDI 状態レポート用に格納されるデータ
AS2 状態レポート用に格納されるデータ