コンテキスト プロパティ ビュー
コンテキスト プロパティ ビューには、プロパティと関連付けられている XML メッセージのスキーマが表示されます。 このビューは、オーケストレーション スケジュール ビューにある一部の図形のショートカット メニューから使用できます。
コンテキスト プロパティ ビューの操作
コンテキスト プロパティ ビューを選択するには、[ イベント ソースの選択 ] ボタンをクリックし、[ コンテキスト プロパティの選択 ] メニュー項目をクリックします。 次に、既知のコンテキスト プロパティの一覧からコンテキスト プロパティを選択し、そのプロパティのスキーマを読み込みます。 プロパティを選択すると、関連付けられたスキーマからアクティビティのデータ項目フォルダーに要素をドラッグできます。つまり、このアクションのメッセージ内の特定の XPath 式からデータを抽出できます。
コンテキスト プロパティを含む図形を右クリックすると、オーケストレーション スケジュール ビューからコンテキスト プロパティ ビューを開くことができます。 コンテキスト メニューが開き、[ コンテキスト プロパティ スキーマ ] メニュー項目をクリックして、図形に関連付けられているコンテキスト プロパティの一覧を取得できます。
このコンテキスト プロパティの一覧には、使用可能なプロパティが非常に多く表示される場合があります。 検索対象のプロパティの名前の一部がわかっている場合は、[ 文字列 内] テキスト ボックスに入力し、[ 検索 ] ボタンをクリックします。 これにより、入力した文字列を含むプロパティのみが選択され、表示されます。
Note
コンテキスト プロパティ ビューからマップする場合、プロパティ スキーマの一覧には、BizTalk Server で構成されているすべてのプロパティ スキーマが含まれます。 一覧に表示されたスキーマは、操作している BizTalk Server のプロセスで使用されている機能とは対応していません。 たとえば、実行中のプロセスで SOAP が使用されていなくても、コンテキスト プロパティからマップすると、スキーマの一覧から SOAP プロパティのスキーマを選択することができます。 未使用のプロパティからマップされた BAM アクティビティ項目は、BAM では NULL または空のデータとしてキャプチャされます。