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アダプターを使用して SQL Server に接続する

microsoft BizTalk Adapter for SQL Serverでは、アダプター クライアントが、SQL Server データベースに接続するために、接続 Uniform Resource Identifier (URI) と呼ばれる接続文字列を提供する必要があります。 内部的には、SQL アダプターは URI をデータベース 接続文字列にマップして、SQL Server データベースに接続します。 接続 URI を使用すると、アダプター クライアントは外部システムに接続するための接続パラメーターを指定できます。 接続 URI の詳細については、「SQL Server接続 URI を作成する」を参照してください。

接続 URI では、プライマリ SQL Server データベースが使用できない場合に接続するスタンバイ コンピューター上のフェールオーバー SQL Server データベースの名前を指定することもできます。 フェールオーバー SQL Server データベースは、プライマリ SQL Server データベースのミラーである必要があります。 データベースSQL Serverフェールオーバーは、接続 URI で省略可能なパラメーター FailoverPartner を使用して指定します。 データベースSQL Serverフェールオーバーを提供することで、高可用性とデータ冗長性が確保されます。 SQL Serverに関する高可用性の詳細については、「SQL Serverでのデータベース ミラーリング」を参照してください。

SQL Server データベースとの接続を確立するときは、セキュリティ ガイドラインに従っていることを確認してください。 セキュリティ ガイドラインの詳細については、「 SQL アプリケーションをセキュリティで保護する」を参照してください。

参照

BizTalk Adapter for SQL Server の概要
SQL Serverへの接続を作成する