プライベート プロセス チュートリアル
このチュートリアルには、Microsoft® BizTalk Accelerator for RosettaNet (BTARN) を使用した完全なエンド ツー エンド ソリューションが含まれています。 ここでは、RosettaNet 準拠のソリューションを実装するために従う必要のある手順について詳しく説明します。この手順では、Contoso 社 (サプライヤー組織) と Fabrikam 社 (購入者組織) という 2 つの架空の会社間の取引シナリオを作成します。
このチュートリアルが実装するシナリオでは、3A2 - Price and Availability PIP (Partner Interface Process) を使用します。 購入の前に、購入者である Fabrikam が 3A2 - Price and Availability Request をサプライヤーである Contoso に送信します。 この PIP により、Fabrikam は製品に関する情報を取得し、その情報をビジネス ルールによって処理して、製品を購入するかどうかを決定することができます。 次の図は、3A2 PIP の交換時における開始側の組織と応答側の組織の通信パターンを示しています。
このチュートリアルでは、Contoso ソリューションに焦点を当てています。 ここでは、ERP の統合、ビジネス ポリシーの実施、プライベート プロセスのカスタマイズ、およびセキュリティで保護された通信の使用など、RosettaNet ベースのソリューションの作成についてさまざまな角度から概説しています。