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テーブル値の一般的なスキーマ

Microsoft BizTalk Accelerator for HL7 (BTAHL7) は、HL7 バージョンごとにtablevalues_<version.xsd> ファイルを生成し、HL7 バージョン固有のフォルダーのルートにあるファイルを検索します。 データ型共通スキーマ ファイルは、テーブル値の共通スキーマ ファイルを参照します。

これらのテーブルの値は列挙体の形式です。 各列挙は、メッセージ スキーマの 1 つ以上のフィールド内で許容される値を定義します。 メッセージ スキーマのノードに適用されるテーブルを確認するには、BizTalk エディターでスキーマを開き、ノードをクリックして、[プロパティ] ペインの [基本データ型] プロパティを確認します。

ただし、メッセージ スキーマ ノードの [プロパティ] ウィンドウで列挙体を表示すると、このノードの許容される値を確認できません。 これは、テーブル値共通スキーマ ファイルによって列挙が定義されるためです。 列挙を表示するには、BizTalk エディターのスキーマ ツリーで [tablevalues_<version.xsd>] をクリックし、[プロパティ] ウィンドウの [列挙] 行の省略記号 (...) ボタンをクリックします。

参照

HL7 2.X の共通スキーマ ファイル
データ型の一般的なスキーマ
セグメントの一般的なスキーマ