Canvas 内で Azure Lab Services を使用する
重要
Azure Lab Services は 2027 年 6 月 28 日に廃止されます。 詳細については、提供終了ガイドを参照してください。
Azure Lab Services では、Canvas でラボを使用するための統合環境が提供されています。 Canvas LMS は教師と学生の両方が、コース コンテンツ、クイズ、成績を 1 か所で利用できるクラウドベースの学習管理システムです。 教師は Canvas 内からラボを作成でき、学生はコースの他の資料と共にラボ仮想マシンを表示できます。
この記事では、Canvas 内で Azure Lab Services を使用する利点の概要について説明します。また、Canvas 内でラボを作成および管理する方法に関する手順を示したその他の記事へのリンクも紹介しています。
メリット
Azure Lab Services と Canvas との統合には、仮想ラボ環境の設定に次の利点があります。
- 教師は、Canvas のコース内でラボを直接作成および管理できます。
- 教師は、2 つの異なるシステムでラボの参加者を維持する必要がありません。 ラボ ユーザーの一覧は、Canvas のコース名簿に基づいて自動的に設定されます。 Azure Lab Services では、同期が 24 時間ごとに自動的に実行されます。
- テンプレート仮想マシン の初期発行後、ラボの容量 (ラボ内の仮想マシンの数) は、Canvas のコース名簿からの学生の追加/削除に基づいて自動的に調整されます。
- 学生は Canvas のコース内でラボに直接アクセスします。