Resource Manager テンプレートを使用して HDInsight で Apache Hadoop クラスターを作成する

• 概要
• Azure Portal
• Azure Data Factory
• Azure CLI
• Azure PowerShell
• REST API (cURL)
• Azure リソース マネージャーのテンプレート

この記事では、Azure Resource Manager テンプレートを使用して Azure HDInsight クラスターを作成するさまざまな方法について説明します。 その他のクラスター作成ツールと機能を確認するには、このページの上部にあるタブ セレクターをクリックしてください。 「クラスターの作成方法」も参照してください。

警告

HDInsight クラスターの料金は、そのクラスターを使用しているかどうかに関係なく、分単位で課金されます。 使用後は、クラスターを必ず削除してください。 「HDInsight クラスターを削除する方法」をご覧ください。

Resource Manager テンプレート

Resource Manager テンプレートを使用すると、1 つの調整された操作で、アプリケーションのために以下のリソースを簡単に作成できます。

• HDInsight クラスターとそれらの依存リソース (既定のストレージ アカウントなど)。
• その他のリソース (Apache Sqoop を使用する Azure SQL Database など)。

テンプレートには、アプリケーションで必要なリソースを定義します。 異なる環境の値を入力するためのデプロイパラメーターも指定します。 テンプレートは、デプロイ用の値を構築するために使用する JSON と式で構成されます。

HDInsight テンプレートのサンプルは、「Azure クイック スタート テンプレート」で見つけることができます。 Resource Manager 拡張機能が付属しているクロスプラットフォームの Visual Studio Code またはテキスト エディターを使用して、テンプレートをワークステーションのファイルに保存します。

Resource Manager テンプレートの詳細については、次の記事と例を参照してください。

• Azure リソース マネージャーのテンプレートの作成
• Azure Resource Manager テンプレートを使用したアプリケーションのデプロイ
• Microsoft.HDInsight/clusters テンプレート リファレンス
• Azure クイック スタート テンプレート

テンプレートを生成する

Resource Manager を使用すると、サブスクリプション内の既存のリソースから Resource Manager テンプレートをさまざまなツールでエクスポートできます。 この生成されたテンプレートを使用すると、テンプレートの構文を学習したり、必要に応じてソリューションの再デプロイを自動化したりすることができます。 詳細については、テンプレートのエクスポートに関する記事を参照してください。

ポータルを使用したデプロイ

Resource Manager テンプレートは、Azure Portal を使用してデプロイすることができます。 詳細については、「カスタム テンプレートからリソースをデプロイする」を参照してください。

PowerShell を使用したデプロイ

Resource Manager テンプレートは、Azure PowerShell を使用してデプロイすることができます。 詳細については、「Resource Manager テンプレートと Azure PowerShell を使用したリソースのデプロイ」と「SAS トークンと Azure PowerShell を使用してプライベートの Resource Manager テンプレートをデプロイする」を参照してください。

Azure CLI を使用したデプロイ

Resource Manager テンプレートは、Azure CLI を使用してデプロイすることができます。 詳細については、「Resource Manager テンプレートと Azure CLI を使用したリソースのデプロイ」と「SAS トークンと Azure CLI を使用してプライベートの Resource Manager テンプレートをデプロイする」を参照してください。

REST API を使用したデプロイ

Resource Manager テンプレートは、REST API を使用してデプロイすることができます。 詳細については、「Resource Manager テンプレートと Resource Manager REST API を使用したリソースのデプロイ」を参照してください。

Visual Studio でのデプロイ

Visual Studio を使用してリソース グループ プロジェクトを作成し、それをユーザー インターフェイスを通して Azure にデプロイします。 プロジェクトに含めるリソースの種類を選択します。 これらのリソースは、Resource Manager テンプレートに自動的に追加されます。 プロジェクトでは、テンプレートをデプロイするための PowerShell スクリプトも提供されます。

Visual Studio とリソース グループの使用の概要については、「 Visual Studio での Azure リソース グループの作成とデプロイ」を参照してください。

トラブルシューティング

HDInsight クラスターの作成で問題が発生した場合は、「アクセス制御の要件」を参照してください。

次のステップ

この記事では、HDInsight クラスターを作成する方法をいくつか説明しました。 詳細については、以下の記事をお読みください。

• HDInsight 関連のその他のテンプレートについては、「Azure クイック スタート テンプレート」を参照してください。
• .NET クライアント ライブラリを使用したリソースのデプロイの例については、.NET ライブラリとテンプレートを使用したリソースのデプロイに関するページを参照してください。
• アプリケーションのデプロイの詳細な例については、「 Azure でマイクロサービスを予測どおりにデプロイする」を参照してください。
• ソリューションを別の環境にデプロイする方法については、「 Microsoft Azure の開発環境とテスト環境」を参照してください。
• Azure Resource Manager のテンプレートのセクションについては、「 Azure Resource Manager のテンプレートの作成」を参照してください。
• Azure Resource Manager のテンプレートで使用できる関数の一覧については、「 Azure Resource Manager のテンプレートの関数」を参照してください。