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ExpressRoute 接続モデル

ExpressRoute を使用すると、オンプレミスのネットワークと Microsoft クラウドの間の接続を、CloudExchange コロケーションポイント ツー ポイントのイーサネット接続任意の環境間 (IPVPN) 接続ExpressRoute Direct という 4 つの異なる方法で作成できます。 接続プロバイダーは、複数の接続モデルを提供する場合があります。 最適なモデルは接続プロバイダーに相談の上でお選びください。

ExpressRoute 接続モデルの図

クラウド エクスチェンジ コロケーション

クラウド交換を備えた施設にコロケーションされている場合、コロケーション プロバイダーのイーサネット交換を通じて、Microsoft クラウドへの仮想クロス接続を要求できます。 コロケーション プロバイダーは、共有施設のインフラストラクチャと Microsoft クラウドの間に、レイヤー 2 クロス接続と管理レイヤー 3 クロス接続のいずれかを提供します。

ポイント ツー ポイントのイーサネット接続

オンプレミス データセンターまたはオフィスと Microsoft クラウドをポイント ツー ポイントのイーサネット リンクで接続できます。 ポイントツーポイント イーサネット プロバイダーは、レイヤー 2 接続を提供できます。

Any-to-Any (IPVPN) ネットワーク

WAN と Microsoft クラウドを統合できます。 IPVPN プロバイダー (通常、MPLS VPN) は、ブランチ オフィスとデータセンターの間に任意の環境間の接続を提供できます。 Microsoft クラウドを WAN に相互接続して、他のブランチ オフィスのように見せることができます。 通常、WAN プロバイダーは管理レイヤー 3 接続を提供します。 ExpressRoute の機能は上記の接続モデルのすべてに共通しています。

ExpressRoute サイトから直接

世界中に戦略的に分散されたピアリングの場所で、Microsoft のグローバル ネットワークに直接接続できます。 ExpressRoute Direct では、大規模なアクティブ/アクティブ接続をサポートするデュアル 100 Gbps または 10 Gbps 接続が提供されます。

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